決算ノート
2809東証プライムマヨネーズ・ドレッシングなどの調味料、タマゴ加工品、惣菜、海外事業

2026年11月期 第3四半期 決算サマリー顔マークの見方

サマリー

キユーピーの2026年11月期第3四半期累計(2025年12月〜2026年8月)は、売上高が397,119百万円(前年同期比3.6%増)となった。営業利益は31,658百万円(前年同期比17.0%増)だった。経常利益は34,315百万円(前年同期比17.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は21,311百万円(前年同期比18.2%減)。国内のタマゴ加工品などの販売数量の堅調な推移や価格改定の浸透、海外のアジアパシフィックの販売好調や米州の販売回復で増収となり、純利益は前年同期に計上した固定資産売却益の反動で減益となった。通期予想は変更していない。

売上高

397,119百万円

前年同期比+3.6%

営業利益

31,658百万円

前年同期比+17.0%

経常利益

34,315百万円

前年同期比+17.4%

親会社株主に帰属する四半期純利益

21,311百万円

前年同期比△18.2%

海外の売上高

83,664百万円

前年同期比+13.7%

自己資本比率

67.9%

前期末67.4%

ハイライト

  • 売上高は397,119百万円(前年同期比3.6%増)、営業利益は31,658百万円(前年同期比17.0%増)、経常利益は34,315百万円(前年同期比17.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は21,311百万円(前年同期比18.2%減)
  • 市販用は売上高144,502百万円(前年同期比0.4%増)、営業利益11,808百万円(前年同期比20.8%増)。調味料やカット野菜の価格改定効果、カット野菜の原料価格の安定により増益
  • 業務用は売上高140,971百万円(前年同期比2.9%増)、営業利益11,089百万円(前年同期比35.1%増)。調味料やタマゴ商品の価格改定による単価上昇とタマゴ加工品の販売数量増
  • 海外は売上高83,664百万円(前年同期比13.7%増)、営業利益11,180百万円(前年同期比1.0%増)。新工場の償却費負担増加や中国の減益影響を増収効果が上回った
  • フルーツ ソリューションは原資材価格の高騰等により増収減益、ファインケミカルはヒアルロン酸・酢酸菌サプリメントの通信販売が好調で増収増益
  • 純利益の減少は、前年同期に計上した固定資産売却益の反動による。特別利益は827百万円(前年同期12,423百万円)
  • 通期予想は2026年1月14日の公表値から変更なし。売上高530,000百万円、営業利益38,000百万円、経常利益40,000百万円、親会社株主に帰属する当期純利益25,500百万円(出典:決算補足説明資料 p.1)
  • 配当は中間32円、期末33円予想の年65円(前期64円)

財政状態

総資産

482,807百万円

純資産

353,793百万円

自己資本比率

67.9%

次期業績予想

決算期売上高営業利益経常利益親会社株主に帰属する当期純利益
2026年11月期 通期予想(変更なし)530,000百万円38,000百万円40,000百万円25,500百万円

注目ポイント

売上高は397,119百万円(前年同期比3.6%増)、営業利益は31,658百万円(前年同期比17.0%増)だった。市販用と業務用はいずれも価格改定効果などで増益となり、業務用の営業利益は前年同期比35.1%増だった。

海外は売上高が前年同期比13.7%増、営業利益が1.0%増だった。会社は、新工場の償却費負担増加や中国の減益影響を、アジアパシフィックの販売好調や米州の販売回復による増収効果が上回ったとしている。

親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期比18.2%減で、前年同期に計上した固定資産売却益の反動による。通期予想は変更がなく、第3四半期累計の営業利益の進捗率は83.3%(当社試算:第3四半期累計の営業利益31,658百万円 ÷ 通期予想38,000百万円)。

出典:キユーピー株式会社「2026年11月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)、第3四半期決算補足説明資料(2026年10月8日)」(2026年10月8日開示)

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