3148東証プライムドラッグストア・調剤薬局(神奈川地盤)、介護事業
2027年5月期 第1四半期 決算サマリー顔マークの見方
サマリー
神奈川地盤のドラッグストア、クリエイトSDホールディングスの2027年5月期第1四半期(2026年6〜8月)は、低価格戦略(EDLP)や調剤の伸びで売上高が前年同期比6.5%増の1,295億円となった一方、天候不順による季節商材の不振もあり、営業利益は4.1%減の54億円だった。6月には長野県の食品スーパー「やおふく」を子会社化した。通期予想(営業利益253億円、+5.5%)と年96円の配当予想は据え置いた。
売上高
129,540百万円
+6.5%営業利益
5,404百万円
△4.1%経常利益
5,630百万円
△4.7%親会社株主に帰属する四半期純利益
3,788百万円
△5.2%自己資本比率
62.0%
前期末60.4%ハイライト
- 売上高は129,540百万円(前年同期比+6.5%)、営業利益は5,404百万円(△4.1%)、経常利益は5,630百万円(△4.7%)、親会社株主に帰属する四半期純利益は3,788百万円(△5.2%)
- 物販は雨天や台風など天候不順で季節商材が不振だったが、EDLP(毎日低価格)施策で売上は堅調。既存店売上は前年を上回った
- 調剤は薬局数の増加や医療機関との連携強化で、処方箋の枚数と単価がともに堅調だった
- 販売費及び一般管理費は26,993百万円(前年同期25,070百万円)に増えた
- ドラッグストアを5店舗出店し1店舗を閉鎖、併設調剤薬局を5店舗開局し3店舗を閉鎖した。期末のドラッグストアは815店舗
- 2026年6月25日、長野県上田市で食品スーパー4店舗を展開する「やおふく」の全株式を取得し、連結子会社にした
- 通期予想は据え置き。売上高541,000百万円(前期比+8.8%)、営業利益25,300百万円(+5.5%)、親会社株主に帰属する当期純利益17,000百万円(+0.1%)。中間期は営業利益11,600百万円(+4.4%)を見込む
- 配当は年96円(中間48円・期末48円)の予想(前期93円)。自己資本比率は62.0%
財政状態
総資産
249,872百万円
純資産
154,988百万円
自己資本比率
62.0%
次期業績予想
| 決算期 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 親会社株主に帰属する当期純利益 |
|---|---|---|---|---|
| 2027年5月期 通期予想(据え置き) | 541,000百万円+8.8% | 25,300百万円+5.5% | 26,500百万円+5.0% | 17,000百万円+0.1% |
注目ポイント
毎日低価格を掲げる戦略と調剤の伸びで売上は6.5%増えたが、営業利益は4%減った。雨や台風で夏の季節商品が売れず、販管費の増加も重なった。
ドラッグストア業界では、出店や価格の競争に加えて大手同士の再編が進んでいる。同社は食品スーパーを買収し、食品の品ぞろえを強める動きをみせている。
通期では5.5%の営業増益を見込む。第1四半期が減益だったため、中間期の予想(+4.4%)に届くには第2四半期での挽回が必要になる。