378A東証グロース広告(繁華街のデジタル屋外広告媒体など)
2026年6月期 第1四半期 決算サマリー
サマリー
繁華街のデジタル広告媒体などを運営するヒット(連結)の2026年6月期第1四半期(2025年7〜9月)は、繁華街デジタル媒体の稼働が好調で、売上高11億22百万円、営業利益2億68百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益1億65百万円となった。2025年7月に東証グロース市場に上場した。前年同期は四半期連結財務諸表を作成していないため比較はない。通期予想(売上高51億円、営業利益15億31百万円)は据え置いた。
売上高
1,122百万円
営業利益
268百万円
経常利益
254百万円
親会社株主に帰属する四半期純利益
165百万円
売上総利益率
58.2%(当社試算)
自己資本比率
64.3%
前期末52.4%ハイライト
- 売上高は1,122百万円、売上総利益は653百万円(売上総利益率58.2%、当社試算)、営業利益は268百万円。上場関連費用13百万円などの営業外費用を計上し、経常利益は254百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は165百万円(1株当たり25.06円)
- 会社は、繁華街デジタル媒体の稼働が第1四半期を通じて好調に推移したとしている。広告事業の単一セグメント
- 2025年7月4日に東証グロース市場に上場した。前年同期は四半期連結財務諸表を作成していないため、前年同期の数値と増減率は開示されていない
- 上場に伴う新株発行や第三者割当増資、新株予約権の行使で資本金と資本剰余金が増え、純資産は4,942百万円(前期末比+1,551百万円)、自己資本比率は64.3%(前期末52.4%)。現金及び預金は4,580百万円
- 通期予想は修正なし。売上高5,100百万円(前期比+15.4%)、営業利益1,531百万円(+10.4%)、経常利益1,523百万円(+11.4%)、純利益923百万円(+2.0%)。第1四半期の進捗は売上高22.0%、営業利益17.5%、経常利益16.7%、純利益17.9%(当社試算)
- 配当は期末35円(普通配当30円・記念配当5円)を予想(前期は17.50円)
財政状態
総資産
7,686百万円
純資産
4,942百万円
自己資本比率
64.3%
現金及び預金
4,580百万円
次期業績予想
| 決算期 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 親会社株主に帰属する当期純利益 |
|---|---|---|---|---|
| 2026年6月期 通期予想(修正なし) | 5,100百万円(進捗22.0%)+15.4% | 1,531百万円(進捗17.5%)+10.4% | 1,523百万円(進捗16.7%)+11.4% | 923百万円(進捗17.9%)+2.0% |
注目ポイント
2025年7月に東証グロース市場へ上場した同社にとって、上場後初めての四半期決算となった。繁華街に設置したデジタル広告媒体の稼働が好調で、売上高の約6割を売上総利益として残す高い収益性を示した。
前年同期は連結の四半期決算を作っていないため比較はできないが、通期予想に対する営業利益の進捗は2割弱にとどまる(当社試算)。上場に伴う増資で手元資金は厚くなり、自己資本比率は6割を超えた。
期末には記念配当を含めて1株35円の配当を予定している。増資で厚くなった手元資金の使い道と、繁華街媒体の好調が続くかが今後の焦点となる。