決算ノート
378A東証グロース広告(繁華街のデジタル屋外広告媒体など)
増収増益

2026年6月期 第3四半期 決算サマリー

サマリー

繁華街のデジタル広告媒体などを運営するヒット(連結)の2026年6月期第3四半期累計(2025年7月〜2026年3月)は、繁華街デジタル媒体の稼働が好調で、売上高が前年同期比23.5%増の39億02百万円、営業利益が同32.0%増の12億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同29.1%増の7億95百万円となった。通期予想は据え置いたが、期末配当予想を普通配当で5円引き上げ、記念配当を含め40円とした。

売上高

3,902百万円

+23.5%

営業利益

1,200百万円

+32.0%

経常利益

1,199百万円

+33.2%

親会社株主に帰属する四半期純利益

795百万円

+29.1%

売上総利益率

60.7%

前年同期61.1%(当社試算)

自己資本比率

69.8%

前期末52.4%

ハイライト

  • 売上高は3,902百万円(前年同期比+23.5%)、売上総利益は2,370百万円(+22.7%)で売上総利益率は60.7%(前年同期61.1%、当社試算)。営業利益は1,200百万円(+32.0%)、経常利益は1,199百万円(+33.2%)、親会社株主に帰属する四半期純利益は795百万円(+29.1%)、1株当たり114.55円
  • 会社は、繁華街デジタル媒体の稼働が期間を通じて好調に推移したとしている。広告業全体の売上高も前年を上回っている(総務省調査)。広告事業の単一セグメント
  • 財政状態は、総資産7,995百万円(前期末比+1,534百万円)、純資産5,584百万円(+2,193百万円)、自己資本比率69.8%(前期末52.4%)。上場時の増資などで資本金・資本剰余金が増え、長期借入金は減った
  • 通期予想は修正なし。売上高5,100百万円(前期比+15.4%)、営業利益1,531百万円(+10.4%)、経常利益1,523百万円(+11.4%)、純利益923百万円(+2.0%)。第3四半期累計の進捗は売上高76.5%、営業利益78.4%、純利益86.1%(当社試算)。予想どおりなら第4四半期の営業利益は約331百万円となる計算(当社試算)
  • 配当予想を修正し、期末配当を40円(普通配当35円・記念配当5円)とした。普通配当は前回予想の30円から5円の増額。会社は直近の業績動向と財務状況を総合的に勘案したとしている

財政状態

総資産

7,995百万円

純資産

5,584百万円

自己資本比率

69.8%

次期業績予想

決算期売上高営業利益経常利益親会社株主に帰属する当期純利益
2026年6月期 通期予想(修正なし)5,100百万円(進捗76.5%)+15.4%1,531百万円(進捗78.4%)+10.4%1,523百万円(進捗78.7%)+11.4%923百万円(進捗86.1%)+2.0%

注目ポイント

繁華街のデジタル広告媒体の稼働が引き続き好調で、第3四半期までの売上高は2割強、営業利益は3割増えた。売上総利益率も6割台を保っている。

通期予想は据え置かれたが、営業利益の進捗は8割近くに達した。予想どおりなら第4四半期(4〜6月)の営業利益は3億3千万円程度となる計算で、第3四半期までの四半期平均(約4億円)を下回る(当社試算)。

会社は業績と財務状況を踏まえて期末配当予想を5円増やし、記念配当を含め40円とした。上場後初めての通期決算の着地が注目される。

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出典:株式会社ヒット「2026年6月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)」(2026年5月14日開示)

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