決算ノート
4205東証プライム化学の決算比較合成ゴム・合成ラテックスなどのエラストマー素材、光学フィルム・電池材料などの高機能材料

2027年3月期 第2四半期 決算サマリー顔マークの見方

サマリー

日本ゼオンの2027年3月期中間期は、売上高が224,872百万円(前年同期比8.9%増)、営業利益が31,921百万円(前年同期比65.0%増)となった。経常利益は33,562百万円(前年同期比75.4%増)、親会社株主に帰属する中間純利益は26,274百万円(前年同期比17.8%増)。合成ゴムは中東情勢で主原料の調達に制約があり販売数量が減ったが、原料高を反映した販売価格の改定と円安で増収増益だった。高機能材料も伸びた。通期予想を上方修正した。

売上高

224,872百万円

前年同期比+8.9%

営業利益

31,921百万円

前年同期比+65.0%

経常利益

33,562百万円

前年同期比+75.4%

中間純利益

26,274百万円

前年同期比+17.8%

自己資本比率

67.1%

前期末68.9%

ハイライト

  • 売上高は224,872百万円(前年同期比8.9%増)、営業利益は31,921百万円(前年同期比65.0%増)、経常利益は33,562百万円(前年同期比75.4%増)、親会社株主に帰属する中間純利益は26,274百万円(前年同期比17.8%増)
  • エラストマー素材事業の合成ゴムは、中東情勢による主原料の調達制約で汎用ゴムの輸出スポット販売を抑え販売数量は減ったが、販売価格の改定と円安で増収増益
  • 合成ラテックスは、徳山工場の医療・衛生用手袋向け設備を止めて減収だったが、価格改定の進捗で増益
  • 会社は通期予想の修正の理由として、エラストマー素材の価格改定の進捗と円安、高機能材料の大型テレビ向け光学フィルムや電池材料の堅調な需要を挙げている
  • 通期予想を上方修正し(修正前は売上高405,000百万円、営業利益38,000百万円)、売上高430,000百万円(前期比4.4%増)、営業利益45,500百万円(同25.1%増)とした。中間期時点の営業利益の進捗率は70.2%(当社試算:中間期の営業利益31,921百万円 ÷ 通期予想45,500百万円)で、下期に13,579百万円の営業利益が必要になる(当社試算:通期予想45,500百万円 − 中間期31,921百万円)。
  • 年間配当は中間39円・期末40円の計79円の予想(前期76円)
  • 総資産は605,485百万円、純資産は406,544百万円、自己資本比率は67.1%

財政状態

総資産

605,485百万円

純資産

406,544百万円

自己資本比率

67.1%

次期業績予想

決算期売上高営業利益経常利益当期純利益
2027年3月期 通期予想(修正後)430,000百万円前期比+4.4%45,500百万円前期比+25.1%46,500百万円前期比+16.1%43,000百万円前期比+18.7%

注目ポイント

売上高は224,872百万円(前年同期比8.9%増)、営業利益は31,921百万円(前年同期比65.0%増)だった。合成ゴムは中東情勢で主原料の調達に制約があり販売数量が減ったが、原料高を反映した販売価格の改定と円安で増収増益だった。高機能材料も伸びた。

通期予想を上方修正した(売上高405,000百万円→430,000百万円、営業利益38,000百万円→45,500百万円)。中間期時点の営業利益の進捗率は70.2%(当社試算:中間期の営業利益31,921百万円 ÷ 通期予想45,500百万円)で、下期に13,579百万円の営業利益が必要になる(当社試算:通期予想45,500百万円 − 中間期31,921百万円)。

出典:日本ゼオン株式会社「2027年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)(2026年10月29日)/業績予想の修正に関するお知らせ」(2026年10月29日開示)

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