決算ノート
4992東証スタンダード農薬とファインケミカル製品の製造

2026年11月期 第3四半期 決算サマリー顔マークの見方

サマリー

北興化学工業の2026年11月期第3四半期累計(2025年12月〜2026年8月)は、売上高が44,924百万円(前年同期比8.0%増)となった。営業利益は5,408百万円(前年同期比11.6%増)だった。経常利益は6,268百万円(前年同期比12.3%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は4,504百万円(前年同期比9.1%増)。農薬事業の売上高増加および利益率の向上により営業利益が増えた。通期予想は2026年1月13日の公表値から変更していない。岡山工場からのベンゼン等を含む排水の流出に伴う業績への影響は、判明次第知らせるとしている。

売上高

44,924百万円

前年同期比+8.0%

営業利益

5,408百万円

前年同期比+11.6%

経常利益

6,268百万円

前年同期比+12.3%

四半期純利益

4,504百万円

前年同期比+9.1%

自己資本比率

68.1%

前期末68.2%

ハイライト

  • 売上高は44,924百万円(前年同期比8.0%増)、営業利益は5,408百万円(前年同期比11.6%増)、経常利益は6,268百万円(前年同期比12.3%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は4,504百万円(前年同期比9.1%増)
  • 農薬事業は売上高30,580百万円(前年同期比13.1%増)、営業利益3,002百万円(前年同期比82.6%増)。国内は水稲剤が順調に推移し、園芸剤は除草剤ザクサ液剤が伸長した。海外販売は主にインド、ブラジル向けが増加し、円安も寄与した
  • ファインケミカル事業は売上高12,911百万円(前年同期比1.4%減)、営業利益2,346百万円(前年同期比25.5%減)。会社は、売上高の減少に加え、中東情勢の影響による原材料や重油価格の上昇、中国子会社における価格競争の影響を挙げている
  • 経常利益は為替差益の計上、親会社株主に帰属する四半期純利益は投資有価証券売却益の計上があった
  • 通期予想は変更なし。売上高52,000百万円(前期比5.9%増)、営業利益5,200百万円(前期比5.8%増)、経常利益6,100百万円(前期比0.3%増)、親会社株主に帰属する当期純利益4,460百万円(前期比0.2%増)
  • 会社は、岡山工場からのベンゼン等を含む排水の流出に伴う連結業績に与える影響については、判明次第、速やかに知らせるとしている
  • 配当は年54円(中間27円・期末27円)の予想(前期は年46円)
  • 総資産は84,269百万円、純資産は57,421百万円、自己資本比率は68.1%(前期末68.2%)

財政状態

総資産

84,269百万円

純資産

57,421百万円

自己資本比率

68.1%

次期業績予想

決算期売上高営業利益経常利益当期純利益
2026年11月期 通期予想(変更なし)52,000百万円前期比+5.9%5,200百万円前期比+5.8%6,100百万円前期比+0.3%4,460百万円前期比+0.2%

注目ポイント

売上高は44,924百万円(前年同期比8.0%増)、営業利益は5,408百万円(前年同期比11.6%増)だった。農薬事業の営業利益が前年同期比82.6%増となった一方、ファインケミカル事業の営業利益は前年同期比25.5%減だった。

通期予想は変更がなく、売上高52,000百万円、営業利益5,200百万円を見込む。第3四半期累計の営業利益の進捗率は104.0%(当社試算:第3四半期累計の営業利益5,408百万円 ÷ 通期予想5,200百万円)で、通期予想を上回っている。

会社は、岡山工場からのベンゼン等を含む排水の流出に伴う連結業績への影響について、判明次第知らせるとしている。

出典:北興化学工業株式会社「2026年11月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)(2026年10月9日)」(2026年10月9日開示)

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