決算ノート
5659東証プライムステンレス鋼線、半導体製造装置向けガスフィルター・ナスロンフィルターなどの金属繊維製品

2027年3月期 第2四半期 決算サマリー顔マークの見方

サマリー

日本精線の2027年3月期中間期(2026年4月〜9月)は、売上高が25,145百万円(前年同期比11.9%増)、営業利益が1,853百万円(同55.1%増)となった。経常利益は1,986百万円(同59.9%増)、親会社株主に帰属する中間純利益は1,413百万円(同56.6%増)。AIやデータセンター向けの半導体需要が続き、半導体製造装置向けの超精密ガスフィルター「NASclean」の売上高が69.5%増えた。ステンレス鋼線の販売数量も増えた。通期予想を上方修正し、中間配当も増やした。

売上高

25,145百万円

前年同期比+11.9%

営業利益

1,853百万円

前年同期比+55.1%

経常利益

1,986百万円

前年同期比+59.9%

中間純利益

1,413百万円

前年同期比+56.6%

金属繊維部門の売上高

5,480百万円

前年同期比+45.4%

自己資本比率

73.2%

前期末75.4%

ハイライト

  • 売上高は25,145百万円(前年同期比11.9%増)、営業利益は1,853百万円(同55.1%増)、経常利益は1,986百万円(同59.9%増)、親会社株主に帰属する中間純利益は1,413百万円(同56.6%増)
  • 金属繊維部門は、半導体製造装置メーカー向けの超精密ガスフィルター「NASclean」が3,726百万円(前年同期比69.5%増)と大きく伸び、ナスロンフィルターも1,754百万円(同11.6%増)。部門の売上高は5,480百万円(同45.4%増)
  • ステンレス鋼線は、建築・土木向けのねじ用材が低調だった一方、自動車・半導体製造装置向けのボルト用材などが堅調で、販売数量は月当たり2,931トン(前年同期比1.1%増)、売上高19,664百万円(同5.1%増)
  • 通期予想を上方修正し(修正前は売上高49,700百万円、営業利益3,900百万円)、売上高51,500百万円(前期比10.5%増)、営業利益4,200百万円(同36.5%増)とした。中間期時点の営業利益の進捗率は44.1%(当社試算:中間期の営業利益1,853百万円 ÷ 通期予想4,200百万円)で、下期に2,347百万円の営業利益が必要になる(当社試算:通期予想4,200百万円 − 中間期1,853百万円)。
  • 中間配当は予想の18円から24円とした。年間配当は52円の予想(前期42円)
  • 総資産は58,983百万円、純資産は43,871百万円、自己資本比率は73.2%

財政状態

総資産

58,983百万円

純資産

43,871百万円

自己資本比率

73.2%

次期業績予想

決算期売上高営業利益経常利益当期純利益
2027年3月期 通期予想(修正後)51,500百万円前期比+10.5%4,200百万円前期比+36.5%4,350百万円前期比+34.2%3,100百万円前期比+44.3%

注目ポイント

売上高は25,145百万円(前年同期比11.9%増)、営業利益は1,853百万円(同55.1%増)だった。AIやデータセンター向けの半導体需要で超精密ガスフィルター「NASclean」が69.5%伸び、ステンレス鋼線の販売数量も増えた。

通期予想を上方修正した(売上高49,700百万円→51,500百万円、営業利益3,900百万円→4,200百万円)。中間期時点の営業利益の進捗率は44.1%(当社試算:中間期の営業利益1,853百万円 ÷ 通期予想4,200百万円)で、下期に2,347百万円の営業利益が必要になる(当社試算:通期予想4,200百万円 − 中間期1,853百万円)。

中間配当は予想の18円から24円に増やした。

出典:日本精線株式会社「2027年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)(2026年10月28日)/業績予想の修正及び剰余金の配当(中間配当)に関するお知らせ」(2026年10月28日開示)

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