決算ノート
6496東証スタンダード船舶・発電プラント向けの自動調節弁、バタフライ弁、遠隔操作装置の製造

2027年5月期 第1四半期 決算サマリー顔マークの見方

サマリー

船舶向けバルブの中北製作所の2027年5月期第1四半期(6〜8月)は、売上高が前年同期比1.7%増の71億99百万円、営業利益が34.4%減の2億53百万円となった。親会社株主に帰属する四半期純利益は34.3%減の2億89百万円。受注高は造船向けの需要を背景に24.6%増の84億31百万円で、受注残高は286億14百万円に増えた。通期予想(営業利益14億50百万円、△7.1%)と年115円の配当予想は据え置いた。

売上高

7,199百万円

+1.7%

営業利益

253百万円

△34.4%

経常利益

443百万円

△24.3%

親会社株主に帰属する四半期純利益

289百万円

△34.3%

受注高

8,431百万円

+24.6%

受注残高

28,614百万円

期首比+1,171百万円

自己資本比率

70.2%

前期末70.7%

ハイライト

  • 売上高は7,199百万円(前年同期比+1.7%)、営業利益は253百万円(△34.4%)、経常利益は443百万円(△24.3%)、親会社株主に帰属する四半期純利益は289百万円(△34.3%)
  • 営業利益が減った理由は決算短信に記載がない【要確認】
  • 受注高は8,431百万円(+24.6%、+1,663百万円)。品種別では自動調節弁2,766百万円(+718百万円)、バタフライ弁4,145百万円(+774百万円)、遠隔操作装置1,518百万円(+171百万円)
  • 品種別の売上高は自動調節弁2,342百万円(+24百万円)、バタフライ弁3,131百万円(△70百万円)、遠隔操作装置1,726百万円(+169百万円)。輸出関連の売上高は1,002百万円で、前年同期を443百万円下回った
  • 期末の受注残高は28,614百万円で、期首から1,171百万円増えた。造船所が豊富な手持ち工事量を確保していることが背景にあるとしている
  • 通期予想は据え置き。売上高30,000百万円(前期比+2.5%)、営業利益1,450百万円(△7.1%)、親会社株主に帰属する当期純利益1,600百万円(△7.2%)。中間期は営業利益700百万円(△14.9%)を見込む
  • 配当予想は年115円(中間55円・期末60円、前期は年110円)で変更なし。自己資本比率は70.2%

財政状態

総資産

40,616百万円

純資産

28,502百万円

自己資本比率

70.2%

1株当たり純資産

8,165.15円

次期業績予想

決算期売上高営業利益経常利益親会社株主に帰属する当期純利益
2027年5月期 通期予想(据え置き)30,000百万円+2.5%1,450百万円△7.1%2,100百万円△7.3%1,600百万円△7.2%

注目ポイント

売上はわずかに増えたが、営業利益は3割強減った。決算短信は減益の理由に触れていない。売上の内訳では、輸出関連が前年同期より4億43百万円少なかった。

一方で受注は好調だった。受注高は25%増え、受注残高は286億円と、通期の売上高予想(300億円)に近い規模になっている。会社は、新造船の需要が改善して造船所が受注を積み増していることや、発電所向けの案件を挙げている。

通期はもともと7%の営業減益を見込んでおり、予想は据え置かれた。第1四半期の営業利益は中間期予想(7億円)の36%(当社試算)にあたる。

出典:株式会社中北製作所「2027年5月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)(2026年10月6日)」(2026年10月6日開示)

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