決算ノート

「機械」の決算サマリー(6件)

6474東証プライム
増収増益

株式会社不二越

2026年11月期 第3四半期

売上高192,326百万円+10.4%
営業利益11,457百万円+72.8%
経常利益10,873百万円+111.5%

総合機械メーカーの不二越の2026年11月期第3四半期累計(2025年12月〜2026年8月)は、欧米・中国の建設機械向けや米州の産業機械向けの需要が回復し、売上高が前年同期比10.4%増の1,923億円となった。構造改革による固定費の削減や価格転嫁も進み、営業利益は72.8%増の114億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は82.1%増の66億円。通期予想(営業利益153億円、+56.6%)と期末110円の配当予想は据え置いた。

6279東証プライム

株式会社瑞光

2027年2月期 中間期

売上高10,899百万円+3.9%
営業利益赤字△222百万円前年同期386百万円
経常利益赤字△158百万円前年同期422百万円

紙おむつ製造機械大手の瑞光の2027年2月期中間期(2026年2月21日〜8月20日)は、2025年12月に譲り受けたコットンスパンレース不織布事業が寄与して売上高が前年同期比3.9%増の108億円となった一方、出荷が下期に偏る中国子会社の大幅な減収で、営業損益は2億22百万円の損失(前年同期は3億86百万円の利益)に転落した。会社は下期に回復するとみて、通期予想(営業利益17億80百万円)と年20円の配当予想は据え置いた。

5942東証スタンダード
増収増益

日本フイルコン株式会社

2026年11月期 第3四半期

売上高21,654百万円+7.6%
営業利益1,426百万円+158.3%
経常利益1,659百万円+137.7%

製紙用ワイヤーや工業用フィルターを手がける日本フイルコンの2026年11月期第3四半期累計(2025年12月〜2026年8月)は、AIデータセンターや通信インフラ向けのエッチング加工品・フォトマスクが伸び、売上高が前年同期比7.6%増の216億円、営業利益が158.3%増の14億円と大幅な増益になった。退職給付費用の減少や、前期の減損による減価償却費の減少も利益を押し上げた。通期予想を再び修正し、営業利益17億円(前期比+154.5%)とした。

6309東証プライム

巴工業株式会社

2026年10月期 第3四半期

売上高46,805百万円+0.9%
営業利益4,713百万円△1.9%
経常利益4,841百万円△0.3%

巴工業の2026年10月期第3四半期は、化学工業製品販売事業が堅調で売上高は前年同期比0.9%増の468億5百万円。 機械製造販売事業の減収や人件費増を主因に営業利益・経常利益はわずかに減益となったが、 星際塑料(深セン)の清算完了に伴う為替換算調整勘定取崩益や政策保有株式の売却益により、 四半期純利益は35億24百万円(同5.0%増)となった。通期は売上高・利益共に過去最高更新を見込む。

6383東証プライム
増収増益上方修正

株式会社ダイフク

2026年12月期 中間期

売上高355,513百万円+8.9%
営業利益56,680百万円+10.9%
経常利益58,666百万円+11.7%

物流システム最大手のダイフクの2026年12月期中間期(1〜6月)は、生成AI向けの先端半導体工場への投資拡大で半導体生産ライン向けシステムが伸び、受注高が前年同期比31.6%増の4,401億円、売上高が8.9%増の3,555億円、営業利益が10.9%増の566億円と、いずれも中間期として過去最高となった。通期予想を上方修正し、営業利益を1,050億円から1,130億円(前期比+12.1%)に引き上げた。配当予想も年90円に増やした。

6268東証プライム
増収増益

ナブテスコ株式会社

2026年12月期 中間期

売上高167,401百万円+16.8%
営業利益15,759百万円+69.4%
税引前中間利益17,359百万円+98.5%

精密減速機などのナブテスコ(IFRS)の2026年12月期中間期(1〜6月)は、全セグメントが増収となり、売上高が前年同期比16.8%増の1,674億円、営業利益が69.4%増の157億円となった。中国・韓国の自動車メーカー向けの産業用ロボット需要で精密減速機が伸び、収益改善活動「Project 10」も効いた。同社は9月30日、持分法適用会社のTMTマシナリーの持分法投資利益の処理を誤っていたとして、2021年12月期以降の決算を訂正した。中間期の数値は8月14日の訂正時点から変わっていない。