決算ノート
7102東証プライム輸送用機器の決算比較新幹線などの鉄道車両、杭打機などの建設機械、輸送用機器・橋梁(鉄構)、エンジニアリング

2027年3月期 第2四半期 決算サマリー顔マークの見方

サマリー

日本車輌製造の2027年3月期中間期(2026年4月〜9月)は、売上高が47,960百万円(前年同期比3.0%増)、営業利益が5,433百万円(同34.5%増)となった。経常利益は5,769百万円(同35.3%増)、親会社株主に帰属する中間純利益は5,500百万円(同4.4%減)。JR東海向けN700S新幹線電車の売上は減ったが、建設機械やエンジニアリングの売上が伸び、鉄道車両を含む各事業で利益が増えた。各事業が想定より堅調で利益率も上がる見通しとして、通期予想を上方修正した。

売上高

47,960百万円

前年同期比+3.0%

営業利益

5,433百万円

前年同期比+34.5%

経常利益

5,769百万円

前年同期比+35.3%

中間純利益

5,500百万円

前年同期比△4.4%

建設機械事業の売上高

12,000百万円

前年同期比+22.8%

自己資本比率

56.4%

前期末53.9%

ハイライト

  • 売上高は47,960百万円(前年同期比3.0%増)、営業利益は5,433百万円(同34.5%増)、経常利益は5,769百万円(同35.3%増)、親会社株主に帰属する中間純利益は5,500百万円(同4.4%減)
  • 鉄道車両事業は、JR東海向けN700S新幹線電車の売上が減り、売上高22,814百万円(前年同期比5.7%減)。小田急電鉄・京成電鉄向けの電車や台湾向けの新型高速鉄道車両の売上もあった
  • 建設機械事業は大型杭打機や障害撤去機が伸び、売上高12,000百万円(前年同期比22.8%増)。エンジニアリング事業はJA向けの営農プラントが伸び、売上高2,988百万円(同16.5%増)
  • 輸送用機器・鉄構事業は、大型自走式キャリヤが増えた一方で道路橋が減り、売上高10,107百万円(前年同期比1.1%増)。利益は鉄道車両、建設機械、輸送用機器・鉄構、エンジニアリングの各事業で増えた
  • 通期予想を上方修正し(修正前は売上高107,000百万円、営業利益8,800百万円)、売上高113,000百万円(前期比13.0%増)、営業利益12,700百万円(同9.3%増)とした。会社は、中東情勢による製造工程への影響が生じていないこと、売上高の増加や製品構成の変化による利益率の向上、低コスト化などの取り組みを理由に挙げている。中間期時点の営業利益の進捗率は42.8%(当社試算:中間期の営業利益5,433百万円 ÷ 通期予想12,700百万円)で、下期に7,267百万円の営業利益が必要になる(当社試算:通期予想12,700百万円 − 中間期5,433百万円)。
  • 年間配当は中間25円・期末25円の計50円の予想(前期45円)
  • 総資産は155,096百万円、純資産は87,461百万円、自己資本比率は56.4%

財政状態

総資産

155,096百万円

純資産

87,461百万円

自己資本比率

56.4%

次期業績予想

決算期売上高営業利益経常利益当期純利益
2027年3月期 通期予想(修正後)113,000百万円前期比+13.0%12,700百万円前期比+9.3%13,400百万円前期比+11.8%9,600百万円前期比△17.7%

注目ポイント

売上高は47,960百万円(前年同期比3.0%増)、営業利益は5,433百万円(同34.5%増)だった。JR東海向けN700S新幹線電車の売上は減ったが、建設機械やエンジニアリングの売上が伸び、各事業で利益が増えた。

通期予想を上方修正した(売上高107,000百万円→113,000百万円、営業利益8,800百万円→12,700百万円)。中間期時点の営業利益の進捗率は42.8%(当社試算:中間期の営業利益5,433百万円 ÷ 通期予想12,700百万円)で、下期に7,267百万円の営業利益が必要になる(当社試算:通期予想12,700百万円 − 中間期5,433百万円)。

出典:日本車輌製造株式会社「2027年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)(2026年10月27日)/業績予想の修正に関するお知らせ」(2026年10月27日開示)

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