決算ノート
7283東証プライム輸送用機器の決算比較燃料ポンプ・吸排気系部品などの自動車部品

2027年3月期 第2四半期 決算サマリー顔マークの見方

サマリー

愛三工業の2027年3月期中間期(2026年4月〜9月)は、売上高が171,354百万円(前年同期比5.1%増)、営業利益が11,123百万円(同18.4%増)となった。経常利益は11,595百万円(同18.0%増)、親会社株主に帰属する中間純利益は7,884百万円(同4.0%増)。米州が為替や米国関税の回収で営業利益2.4倍と伸び、日本は販売数量と子会社の増加で増収だった。為替の円安と収益力強化の効果で、通期予想を上方修正し、中間配当も1円増やした。

売上高

171,354百万円

前年同期比+5.1%

営業利益

11,123百万円

前年同期比+18.4%

経常利益

11,595百万円

前年同期比+18.0%

中間純利益

7,884百万円

前年同期比+4.0%

米州の営業利益

5,785百万円

前年同期比2.4倍

自己資本比率

47.6%

前期末45.5%

ハイライト

  • 売上高は171,354百万円(前年同期比5.1%増)、営業利益は11,123百万円(同18.4%増)、経常利益は11,595百万円(同18.0%増)、親会社株主に帰属する中間純利益は7,884百万円(同4.0%増)
  • 米州は為替の影響で売上高42,081百万円(前年同期比10.3%増)、為替や米国関税の回収などで営業利益5,785百万円(同2.4倍)
  • 日本は販売数量と子会社の増加で売上高78,061百万円(前年同期比14.4%増)だが、諸経費の増加で営業利益912百万円(同40.2%減)。アジアは販売数量の減少で売上高66,746百万円(同1.7%減)、営業利益4,147百万円(同13.1%減)
  • 欧州は販売数量の減少とフランス子会社の売却で売上高6,781百万円(前年同期比15.4%減)、営業利益74百万円(同85.7%減)
  • 通期予想を上方修正し(修正前は売上高335,000百万円、営業利益19,500百万円)、売上高340,000百万円(前期比2.8%増)、営業利益20,500百万円(同12.1%増)とした。会社は、為替が想定より円安で推移したことと収益力強化の効果を挙げている。中間期時点の営業利益の進捗率は54.3%(当社試算:中間期の営業利益11,123百万円 ÷ 通期予想20,500百万円)で、下期に9,377百万円の営業利益が必要になる(当社試算:通期予想20,500百万円 − 中間期11,123百万円)。
  • 中間配当は予想の41円から42円とした。年間配当は84円の予想(前期80円)
  • 総資産は308,532百万円、純資産は151,002百万円、自己資本比率は47.6%

財政状態

総資産

308,532百万円

純資産

151,002百万円

自己資本比率

47.6%

次期業績予想

決算期売上高営業利益経常利益当期純利益
2027年3月期 通期予想(修正後)340,000百万円前期比+2.8%20,500百万円前期比+12.1%21,000百万円前期比+9.2%13,800百万円前期比+5.5%

注目ポイント

売上高は171,354百万円(前年同期比5.1%増)、営業利益は11,123百万円(同18.4%増)だった。米州が為替や米国関税の回収で大きく伸びた一方、日本は諸経費の増加で減益だった。

為替の円安と収益力強化の効果を踏まえ、通期予想を上方修正した(売上高335,000百万円→340,000百万円、営業利益19,500百万円→20,500百万円)。中間期時点の営業利益の進捗率は54.3%(当社試算:中間期の営業利益11,123百万円 ÷ 通期予想20,500百万円)で、下期に9,377百万円の営業利益が必要になる(当社試算:通期予想20,500百万円 − 中間期11,123百万円)。

出典:愛三工業株式会社「2027年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)(2026年10月28日)/通期業績予想の修正及び剰余金の配当(中間配当・増配)に関するお知らせ」(2026年10月28日開示)

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