決算ノート
7679東証プライムドラッグストア(東北地盤、関東へ出店)

2027年2月期 中間期 決算サマリー顔マークの見方

サマリー

東北地盤のドラッグストア、薬王堂ホールディングスの2027年2月期中間期(2026年3〜8月)は、13店舗の新規出店や食品・日用品の伸びで売上高が前年同期比8.4%増の897億円となった。一方、営業利益は5.3%減の32億円、親会社株主に帰属する中間純利益は11.8%減の22億円だった。前年に進出した関東(栃木・茨城)への出店を急いでいる。通期予想(営業利益55億円、+4.4%)と年30円の配当予想は据え置いた。

売上高

89,759百万円

+8.4%

営業利益

3,289百万円

△5.3%

経常利益

3,239百万円

△9.5%

親会社株主に帰属する中間純利益

2,232百万円

△11.8%

店舗数

468店舗

自己資本比率

35.2%

前期末39.0%

ハイライト

  • 売上高は89,759百万円(前年同期比+8.4%)、営業利益は3,289百万円(△5.3%)、経常利益は3,239百万円(△9.5%)、親会社株主に帰属する中間純利益は2,232百万円(△11.8%)
  • 新規出店は13店舗(青森4、宮城1、福島1、栃木3、茨城4)、閉店は1店舗で、中間期末の店舗数は468店舗。前年に進出した関東エリアへの集中出店を進めている
  • 28店舗を改装し、売場レイアウトの標準化を進めた
  • 部門別売上高は、フードが43,472百万円(+7.5%)、ホームが19,945百万円(+12.0%)、ヘルスが13,971百万円(+4.5%)、ビューティが12,220百万円(+10.1%)
  • ドラッグストア業界は、競合の出店や価格競争が激しく、節約志向も続いているとしている
  • 通期予想は据え置き。売上高185,050百万円(前期比+13.0%)、営業利益5,520百万円(+4.4%)、親会社株主に帰属する当期純利益4,030百万円(0.0%)。配当は期末30円の予想(前期29円)
  • 総資産は118,972百万円(前期末比+15,798百万円)、純資産は41,897百万円、自己資本比率は35.2%(前期末39.0%)

財政状態

総資産

118,972百万円

純資産

41,897百万円

自己資本比率

35.2%

次期業績予想

決算期売上高営業利益経常利益親会社株主に帰属する当期純利益
2027年2月期 通期予想(据え置き)185,050百万円+13.0%5,520百万円+4.4%5,480百万円+0.2%4,030百万円0.0%

注目ポイント

東北で店舗網を広げてきた同社は、栃木や茨城など関東への出店を急いでいる。半年で13店舗を出し、売上は8%伸びたが、営業利益は5%減った。

業界では出店と価格の競争が激しく、消費者の節約志向も続いている。通期の売上予想は前期比13%増と、中間期の伸び(8.4%)より高い水準で、下期にさらに伸びを高める想定になっている。

通期では営業増益を見込むが、中間期が減益だったため、下期の巻き返しが必要になる。関東での新店が早く軌道に乗るかが焦点になる。

出典:株式会社薬王堂ホールディングス「2027年2月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)(2026年10月5日)」(2026年10月5日開示)

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