決算ノート
8783東証スタンダード金融サービス・サイバーセキュリティ・Web3などの事業持株会社

2026年8月期 通期 決算サマリー顔マークの見方

重要な注記:継続企業の前提

サマリー

abcの2026年8月期(2025年9月〜2026年8月)は、売上高が2,603百万円となった。営業損益は3,088百万円の損失だった。経常損益は6,580百万円の損失、親会社株主に帰属する当期純損益は7,816百万円の損失。前期は決算期変更による5か月決算のため、前期比の記載はない。金融サービス事業とWeb3事業でそれぞれ3,000百万円を超えるセグメント損失を計上し、暗号資産ディーリング事業から全面撤退した。決算短信には継続企業の前提に関する注記があり、会社は重要な不確実性が認められるとしている。自己資本比率は6.5%。

売上高

2,603百万円

前期は5か月決算

営業損益赤字

△3,088百万円

前期△922百万円(5か月)

経常損益赤字

△6,580百万円

前期781百万円(5か月)

当期純損益赤字

△7,816百万円

前期526百万円(5か月)

自己資本比率

6.5%

前期末47.5%

ハイライト

  • 売上高は2,603百万円、営業損失は3,088百万円、経常損失は6,580百万円、親会社株主に帰属する当期純損失は7,816百万円。前期は決算期変更による5か月決算で、前期比の記載はない
  • 金融サービス事業は売上高479百万円、セグメント損失3,382百万円。Web3事業は売上高122百万円、セグメント損失3,144百万円
  • 暗号資産の評価及び会計処理を巡る監査上の不確実性を排除するため、2026年7月6日に暗号資産ディーリング事業からの全面撤退を決め、8月末までに保有暗号資産の売却・処分を完了した
  • サイバーセキュリティ事業は売上高981百万円、セグメント利益90百万円。同事業の子会社はReYuu Japan株式会社へ全株式を譲渡する
  • 2026年5月に会計監査人から辞任届を受領し、8月12日付で同監査法人を一時会計監査人に選任した。会計監査人の不在期間などで株価が下落し、新株予約権による資金調達が予定どおり進まなかったとしている
  • 決算短信に継続企業の前提に関する注記がある。会社は、現時点で継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められるとしている
  • 2027年8月期の予想は、売上高2,582百万円(前期比0.7%減)、営業損失268百万円、経常利益242百万円、親会社株主に帰属する当期純損失55百万円
  • 総資産は5,061百万円、純資産は1,090百万円、自己資本比率は6.5%(前期末47.5%)。配当は無配

財政状態

総資産

5,061百万円

純資産

1,090百万円

自己資本比率

6.5%

次期業績予想

決算期売上高営業損益経常損益当期純損益
2027年8月期 通期予想2,582百万円前期比△0.7%△268百万円赤字の予想242百万円黒字の予想△55百万円赤字の予想

注目ポイント

売上高は2,603百万円、営業損益は3,088百万円の損失、親会社株主に帰属する当期純損益は7,816百万円の損失だった。前期は5か月決算のため前期比の記載はない。金融サービス事業とWeb3事業で大きなセグメント損失を計上し、暗号資産ディーリング事業から全面撤退した。

決算短信には継続企業の前提に関する注記があり、会社は重要な不確実性が認められるとしている。自己資本比率は6.5%。2027年8月期は営業損失268百万円を見込む。

出典:abc株式会社「2026年8月期 決算短信〔日本基準〕(連結)(2026年10月15日)」(2026年10月15日開示)

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