「EC」の決算サマリー(7件)
アスクル株式会社
2027年5月期 第1四半期
アスクルの2027年5月期第1四半期は、2025年10月のランサムウェア攻撃からの回復途上にあり、 売上高は前年同期比8.2%減の1,123億円、営業損益・経常損益・四半期純損益はいずれも赤字に転落した。 中期経営計画に基づきリテール事業の再成長を掲げるが、通期予想(売上高4,900億円、+22.4%)は据え置かれており、 第1四半期の落ち込みとの乖離が大きく、下期の回復ペースが焦点となる。
Hamee株式会社
2027年4月期 第1四半期
「iFace」等の自社ブランドを展開するHameeの2027年4月期第1四半期は、2025年11月のNE株式会社の 株式分配型スピンオフに伴う連結除外の影響もあり、売上高は前年同四半期比12.9%減の46億10百万円、 営業損失を計上した。一方、新株予約権戻入益等により親会社株主帰属四半期純利益は前年同期比133.0%増となった。
株式会社バリューゴルフ
2027年1月期 第2四半期(中間期)
バリューゴルフの2027年1月期中間期は、ECサービスを値引き競争から利益重視の販売方針へ転換したことなどにより 売上高は前年同期比5.2%減の22億28百万円と減収となったが、ゴルフ場予約サービスは会員数が129.0万人(+7.5%)に 拡大した。営業利益・経常利益・中間純利益はいずれも減益。通期業績予想には変更がない。
株式会社ビューティガレージ
2027年4月期 第1四半期
理美容機器・化粧品などプロ向け美容商材のEC販売と、店舗設計、開業支援を手がけるビューティガレージ(連結)の2027年4月期第1四半期(2026年5〜7月)は、売上高が前年同期比13.7%増の102億50百万円、営業利益が同98.4%増の4億75百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同67.8%増の2億73百万円と、大幅な増収増益となった。 新物流拠点(柏FC)の本格稼働で、新旧拠点の並行稼働が解消し、一時的に増えていた物流費が適正な水準に戻ったことで、物販事業の利益が92.3%増と伸びた。 第2四半期累計・通期の予想は据え置きで、第1四半期の進捗は営業利益で累計予想の54.4%、通期予想の21.5%。
株式会社ラクーンホールディングス
2027年4月期 第1四半期
BtoB卸サイト「スーパーデリバリー」と企業間決済「Paid」を手がけるラクーンホールディングス(連結)の2027年4月期第1四半期(2026年5〜7月)は、売上高が前年同期比13.9%増の17億76百万円、営業利益が11.9%増の3億03百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益が投資有価証券売却益(52百万円)もあり31.4%増の2億26百万円だった。 プロモーション投資の引き上げで広告宣伝費が47.0%増えた。通期は営業利益6億円(△54.6%)と大幅な減益を予想しており、第1四半期の営業利益はすでに第2四半期累計予想(2億50百万円)を上回っている。
株式会社オークファン
2026年9月期 第3四半期
ネットの売買データを活用した流通支援サービスを手がけるオークファン(連結)の2026年9月期第3四半期累計(2025年10月〜2026年6月)は、自社ブランドとライブコマースの販売拡大で売上高が前年同期比17.0%増の41億48百万円、営業利益が同73.0%増の51百万円となった。営業利益と経常利益(88百万円)は既に通期予想を上回ったが、会社は第4四半期の進捗や繰延税金資産の回収可能性を精査中として予想を据え置いた。親会社株主に帰属する四半期純利益は2百万円(前年同期は31百万円の損失)。
ゼビオホールディングス株式会社
2027年3月期 第1四半期
スポーツ用品小売大手のゼビオホールディングス(連結)の2027年3月期第1四半期(2026年4〜6月)は、シューズやゴルフ、サッカーワールドカップ関連の需要とEC販売の伸びで、売上高が前年同期比6.1%増の682億42百万円、営業利益が同38.7%増の39億49百万円となった。前年同期に計上した「ゼビオアリーナ仙台」の引き渡しに伴う固定資産処分損がなくなり、親会社株主に帰属する四半期純利益は同9.8倍の28億19百万円。営業利益・経常利益・純利益とも、第1四半期だけで第2四半期累計の予想を上回ったが、予想は据え置いた。