決算ノート
192A東証グロース中小企業向けM&A仲介

2027年5月期 第1四半期 決算サマリー顔マークの見方

サマリー

中小企業のM&A仲介を手がけるインテグループの2027年5月期第1四半期(2026年6〜8月)は、成約組数が11組(前年同期は6組)に増え、売上高が前年同期比160.8%増の4億39百万円となり、営業利益は75百万円(前年同期は1億1百万円の損失)と黒字に転じた。買い手が案件を慎重に選ぶ厳しい環境が続くなか、買い手情報の収集強化などが効いた。通期予想(営業利益3億6百万円)と年50円の配当予想は据え置いた。

売上高

439百万円

+160.8%

営業利益

75百万円

前年同期△101百万円

経常利益

79百万円

前年同期△99百万円

四半期純利益

55百万円

前年同期△68百万円

成約組数

11組

前年同期6組

自己資本比率

91.1%

前期末85.8%

ハイライト

  • 売上高は439百万円(前年同期比+160.8%)、営業利益は75百万円(前年同期は101百万円の損失)、経常利益は79百万円(同99百万円の損失)、四半期純利益は55百万円(同68百万円の損失)
  • 成約組数は11組(前年同期は6組)。M&Aコンサルタントは50名(同44名)
  • 中小M&A市場では売却案件が増え、買い手が慎重に選別する姿勢を強めているため、成約率の低下や成約期間の長期化が続いている
  • 買い手支援チームによる買い手情報の収集強化、部門業績評価制度の導入、インサイドセールスによる案件受託数の底上げに取り組んでいる
  • 成約に向けて進んでいる案件の残数は142件と高水準で、会社は通期予想の達成に向け順調としている
  • 通期予想は据え置き。売上高2,093百万円(前期比+34.4%)、営業利益306百万円(+155.5%)、当期純利益218百万円(+154.0%)
  • 配当は期末50円の予想(前期は20円)
  • 総資産は2,122百万円、純資産は1,933百万円、自己資本比率は91.1%

財政状態

総資産

2,122百万円

純資産

1,933百万円

自己資本比率

91.1%

次期業績予想

決算期売上高営業利益経常利益当期純利益
2027年5月期 通期予想(据え置き)2,093百万円+34.4%306百万円+155.5%318百万円+149.5%218百万円+154.0%

注目ポイント

成約件数がほぼ倍増し、第1四半期は黒字に転じた。M&A仲介は成約1件あたりの手数料が大きく、件数の増減がそのまま業績を左右する。

中小企業のM&A市場では売り案件が増える一方、買い手の選別が厳しくなり、成約までの時間が延びている。同社は買い手側の情報集めを強化して成約につなげようとしている。

進捗中の案件は142件と多く、会社は通期予想の達成に自信を示している。第1四半期の営業利益は通期予想の約25%(当社試算)で、成約を積み上げられるかが焦点になる。

出典:インテグループ株式会社「2027年5月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)/決算説明資料(2026年9月30日)」(2026年9月30日開示)

この要約は原資料をもとに作成し、運営者が確認・編集したものです。内容の正確性を保証するものではなく、投資判断は必ず原資料をご確認のうえご自身の責任で行ってください。本サイトの内容は投資勧誘を目的としたものではありません。