決算ノート
2753東証プライム焼肉チェーン(あみやき亭)、焼鳥、レストランなどの外食事業

2027年3月期 中間期 決算サマリー顔マークの見方

サマリー

焼肉チェーンのあみやき亭の2027年3月期中間期(4〜9月)は、レストラン事業などが伸びて売上高が前年同期比10.1%増の199億円となった一方、原材料価格や人件費、店舗運営コストの上昇で営業利益は14.0%減の8億47百万円だった。減損損失1億81百万円も計上し、親会社株主に帰属する中間純利益は33.0%減の3億62百万円。通期予想を下方修正し、営業利益を25億円から20億円(前期比△9.5%)に引き下げた。配当は年34円の予想を据え置いた。

売上高

19,960百万円

+10.1%

営業利益

847百万円

△14.0%

経常利益

901百万円

△12.9%

親会社株主に帰属する中間純利益

362百万円

△33.0%

店舗数

311店舗

自己資本比率

77.1%

前期末75.9%

ハイライト

  • 売上高は19,960百万円(前年同期比+10.1%)、営業利益は847百万円(△14.0%)、経常利益は901百万円(△12.9%)、親会社株主に帰属する中間純利益は362百万円(△33.0%)
  • 原材料価格や人件費の上昇、店舗運営コストの増加で営業減益となった。減損損失181百万円を特別損失に計上した
  • 焼肉事業は売上高11,094百万円(+2.7%)で、期末の店舗数は162店舗。和牛の「一頭買い」を生かした商品の提供を強めた
  • レストラン事業は売上高5,412百万円(+16.8%)、焼鳥事業は2,122百万円(+8.4%)、その他の事業は1,331百万円(+78.7%)
  • 新規出店は6店舗、リニューアルは6店舗、撤退は5店舗で、中間期末の店舗数は311店舗
  • 通期予想を下方修正した。売上高は41,100百万円から41,060百万円(前期比+8.9%)、営業利益は2,500百万円から2,000百万円(△9.5%)、親会社株主に帰属する当期純利益は1,450百万円から1,070百万円(△15.8%)に。期初は増益予想だったが、減益予想に変わった
  • 配当は年34円(中間17円・期末17円)の予想を据え置いた。自己資本比率は77.1%

財政状態

総資産

29,225百万円

純資産

22,530百万円

自己資本比率

77.1%

次期業績予想

決算期売上高営業利益経常利益親会社株主に帰属する当期純利益
2027年3月期 通期予想(下方修正後)41,060百万円+8.9%2,000百万円△9.5%2,070百万円△11.7%1,070百万円△15.8%

注目ポイント

売上は1割伸びたが、利益は減った。牛肉などの原材料や人件費、光熱費の上昇が続き、増収分では補いきれなかった。不採算店の減損も最終利益を押し下げた。

主力の焼肉事業の伸びは2.7%にとどまり、売上の伸びを支えたのはレストラン事業やその他の事業だった。

会社は通期の営業利益予想を25億円から20億円に引き下げ、期初の増益予想から約1割の減益予想に変えた。値上げと客数の維持をどう両立させるかが、外食各社に共通する課題になっている。

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出典:株式会社あみやき亭「2027年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)(2026年10月5日)」(2026年10月5日開示)

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