「減損」の決算サマリー(9件)
株式会社ジェネレーションパス
2026年10月期 第3四半期
ECマーケティング事業と、中国・ベトナム子会社を通じた商品企画関連事業を展開するジェネレーションパスの2026年10月期 第3四半期累計は、機能性繊維・リカバリーウェアの海外子会社事業が急拡大し、売上高が前年同期比26.8%増の158億52百万円、 営業利益が同59.2%増の1億70百万円と、四半期として過去最高売上高を更新する増収増益。一方、為替差損や、子会社カンナートの 事業再構築に伴うのれん減損を含む特別損失の計上で、親会社株主に帰属する四半期純利益は同51.5%減の56百万円にとどまった。 2026年5月には東証グロースからスタンダード市場へ市場区分を変更している。通期予想は据え置きで、進捗率は売上高85.2%・ 営業利益68.4%。
Link-Uグループ株式会社
2026年7月期
国内外でマンガ配信サービスを展開するLink-Uグループ(IFRS)の2026年7月期は、マンガサービス事業・制作事業がともに 四半期ベースで過去最高収益を更新する好調が続いたが、「選択と集中」で縮小するマーケティング事業の連結子会社Romanzに 係るのれん745百万円を含む減損損失767百万円を計上し、営業損益は前期の327百万円の黒字から382百万円の損失に転落した。 減損等を除いた実力ベースの調整後営業利益は403百万円(前期比+42.8%)と好調。同日、世界的アニメブランド Crunchyrollの日本法人との資本業務提携と第三者割当増資(調達額約9.1億円)を発表し、新たな中期経営計画 「中期経営計画2030」も公表した。
株式会社浜木綿
2026年7月期
愛知県を中心に中国料理レストラン「浜木綿」などを展開する浜木綿の2026年7月期(非連結)は、新規出店2店舗と改装3店舗で5期連続の増収となり、 売上高が前期比3.0%増の62億76百万円、営業利益が同8.5%増の2億5百万円、経常利益が同7.9%増の2億7百万円と増収増益。 ただし、本社ビルと浜木綿山手通本店の建替え決定などに伴う減損損失1億65百万円を計上し、当期純利益は同88.2%減の9百万円にとどまった。 来期は山手通本店の休業(2026年8月末〜2027年12月にリニューアル予定)を受け、売上高△3.2%、営業利益△25.2%を見込む。
横浜冷凍株式会社
2026年9月期 第3四半期
冷蔵倉庫大手の横浜冷凍(連結)の2026年9月期第3四半期累計(2025年10月〜2026年6月)は、冷蔵倉庫の取扱量増加と料金改定、食品販売の採算改善で、売上高が前年同期比2.7%増の978億80百万円、営業利益が同66.1%増の61億61百万円となった。冷蔵倉庫・食品販売の両事業とも第3四半期累計として過去最高益。一方、宮城県気仙沼市の冷蔵倉庫で減損損失22億円を計上し、親会社株主に帰属する四半期純利益は同21.9%増の27億89百万円にとどまった。7月には物流センター3カ所を信託受益権の形で譲渡し、第4四半期に固定資産売却益60億04百万円を計上する。通期予想を修正した。
コムチュア株式会社
2027年3月期 第1四半期
クラウドやデータ・AI基盤の構築を手がけるコムチュア(連結)の2027年3月期第1四半期(2026年4〜6月)は、Data & AI関連案件の拡大や子会社の連結効果で売上高が前年同期比6.7%増の95億53百万円となったが、労務費や新基幹システムの稼働に伴う費用が増え、営業利益は同13.7%減の7億47百万円となった。2026年4月に稼働した新基幹システムの一部利用を停止することにし、減損損失14億34百万円を計上したため、親会社株主に帰属する四半期純損失は5億16百万円(前年同期は5億71百万円の利益)。通期の純利益予想を32億30百万円から22億50百万円に下方修正した。売上高・営業利益の予想と年52円の配当予想は据え置いた。
株式会社ユニバーサル園芸社
2026年6月期 通期
オフィス向けの観葉植物レンタルを主力とするユニバーサル園芸社(連結)の2026年6月期(2025年7月〜2026年6月)は、レンタルグリーンの契約が計画どおり推移し、造園・ディスプレイ施工も伸びて、売上高が前期比9.8%増の225億6百万円、営業利益が同18.9%増の31億53百万円となった。一方、子会社の大多喜ハーブガーデンで資材高騰や工事期間の延長などから事業計画を見直し、のれんなどの減損損失7億72百万円を計上したため、親会社株主に帰属する当期純利益は同17.8%減の14億84百万円となった。今期は売上高250億円、純利益25億円(+68.4%)を見込む。なお、短信1ページ目の表では売上高が22,056百万円と記載され、本文・損益計算書の22,506百万円と食い違っている。
株式会社アンビションDXホールディングス
2026年6月期
賃貸管理(サブリース)を主力に、賃貸仲介と不動産売買を手がけるアンビションDXホールディングス(連結)の2026年6月期は、売上高が前期比3.4%増の541億31百万円、営業利益が4.5%増の41億24百万円だった。 一方、借入金の増加で支払利息が約1.7倍の5億64百万円に増え、経常利益は0.5%減の35億08百万円。さらに2026年9月1日に子会社DRAFTののれん減損2億38百万円などを特別損失に計上する訂正が開示され、親会社株主に帰属する当期純利益は13.0%減の20億45百万円となった(訂正前は1.6%減の23億12百万円)。2027年6月期は営業利益51億円(+23.6%)を予想する。
株式会社デジタルプラス
2026年9月期 第2四半期(中間期)
デジタルギフト®などの報酬・給付のデジタル支払いを手がけるデジタルプラス(連結、IFRS)の2026年9月期中間期(2025年10月〜2026年3月)は、フィンテック事業の流通総額の拡大で売上収益が前年同期比56.3%増の7億30百万円となった。一方、オンライン家庭教師事業の減損損失79百万円などで営業損失は77百万円(前年同期は0百万円の利益)、親会社の所有者に帰属する中間損失は45百万円。第2四半期の流通総額は約63億円で24四半期連続の成長となり、会社は通期の流通総額が予想の250億円を大きく上回る見込みとしている。
株式会社ココペリ
2026年3月期 通期
金融機関と連携して中小企業向け経営支援プラットフォーム「Big Advance」を提供するココペリ(連結)の2026年3月期(2025年4月〜2026年3月)は、補助金活用コンサルティングの大幅な減収で売上高が前期比12.4%減の17億58百万円となり、海外向けプラットフォームへの前倒し投資も重なって営業損失は4億9百万円(前期は1億97百万円の利益)となった。子会社ののれんの一時償却やソフトウェアの減損を特別損失に計上し、親会社株主に帰属する当期純損失は4億14百万円(前期は1億25百万円の利益)と予想(70百万円の損失)を大きく下回った。2027年3月期は営業利益80百万円への黒字転換を見込む。