決算ノート
3678東証プライム電子書籍の取次(流通)と出版関連の戦略投資事業

2027年2月期 第2四半期(中間期) 決算サマリー顔マークの見方

サマリー

メディアドゥの2027年2月期中間期(2026年3月〜8月)は、売上高が58,317百万円(前年同期比8.3%増)となった。営業利益は1,189百万円(前年同期比15.0%減)だった。経常利益は950百万円(前年同期比33.9%減)、親会社株主に帰属する中間純利益は508百万円(前年同期比61.6%減)。日本文芸社の業績が改善途上であることや新規サービスの研究開発費計上で減益となった。2026年3月のSeven Seas買収に伴う営業外費用もあった。子会社の株式譲渡に伴い、通期の業績予想と配当予想を上方修正した。

売上高

58,317百万円

前年同期比+8.3%

営業利益

1,189百万円

前年同期比△15.0%

経常利益

950百万円

前年同期比△33.9%

中間純利益

508百万円

前年同期比△61.6%

自己資本比率

27.2%

前期末33.4%

ハイライト

  • 売上高は58,317百万円(前年同期比8.3%増)、営業利益は1,189百万円(前年同期比15.0%減)、経常利益は950百万円(前年同期比33.9%減)、親会社株主に帰属する中間純利益は508百万円(前年同期比61.6%減)
  • 電子書籍流通事業は売上高52,693百万円(前年同期比4.9%増)、セグメント利益2,502百万円(前年同期比0.5%減)。戦略投資事業は売上高6,298百万円(前年同期比46.5%増)、セグメント損失399百万円
  • 会社は、日本文芸社の業績が改善途上であることや新規サービスに係る研究開発費の計上で減益となったが、電子書籍流通事業の夏のキャンペーン効果やSeven Seasの業績寄与などで、減益幅は当初想定よりも小幅に留まったとしている
  • 経常利益と純利益は、2026年3月のSeven Seas買収に伴う営業外費用の計上に加え、前年同期に関連会社MyAnimeListの株式売却による特別利益が計上されていたことで、減益額が大きくなった
  • 2026年10月5日付で連結子会社のQuality Solutions, Inc.、NetGalley, LLC及びその傘下子会社3社の全株式及び全持分を譲渡したことから、通期の業績予想を修正した
  • 修正後の通期予想は、売上高118,000百万円(前期比8.7%増)、営業利益2,400百万円(前期比1.5%減)、経常利益2,050百万円(前期比19.0%減)、親会社株主に帰属する当期純利益2,760百万円(前期比52.3%増)。修正前の値は決算短信に記載がない【要確認】
  • 配当予想を修正し、期末55円の予想(前期は期末40円)
  • 総資産は71,514百万円、純資産は19,643百万円、自己資本比率は27.2%(前期末33.4%)

財政状態

総資産

71,514百万円

純資産

19,643百万円

自己資本比率

27.2%

次期業績予想

決算期売上高営業利益経常利益当期純利益
2027年2月期 通期予想(修正後)118,000百万円前期比+8.7%2,400百万円前期比△1.5%2,050百万円前期比△19.0%2,760百万円前期比+52.3%

注目ポイント

売上高は58,317百万円(前年同期比8.3%増)、営業利益は1,189百万円(前年同期比15.0%減)だった。日本文芸社の業績が改善途上であることや研究開発費の計上で減益となった。経常利益はSeven Seas買収に伴う営業外費用の計上もあり、前年同期比33.9%減だった。

子会社の株式譲渡に伴い通期予想は上方修正され、営業利益2,400百万円、親会社株主に帰属する当期純利益2,760百万円(前期比52.3%増)を見込む。中間期の営業利益の進捗率は49.5%(当社試算:中間期の営業利益1,189百万円 ÷ 通期予想2,400百万円)。配当予想は期末55円に修正された。

出典:株式会社メディアドゥ「2027年2月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)(2026年10月14日)」(2026年10月14日開示)

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