決算ノート
4062東証プライム電気機器の決算比較ICパッケージ基板などの電子事業、DPF・特殊炭素製品などのセラミック事業

2027年3月期 第2四半期 決算サマリー顔マークの見方

サマリー

イビデンの2027年3月期中間期は、売上高が262,546百万円(前年同期比34.3%増)、営業利益が60,116百万円(前年同期比84.6%増)となった。経常利益は61,009百万円(前年同期比88.9%増)、親会社株主に帰属する中間純利益は38,574百万円(前年同期比74.8%増)。生成AI用サーバー向けなどの高機能ICパッケージ基板の需要が堅調で、昨年度に量産を始めた大野工場の生産が安定し、円安も追い風になった。通期予想を上方修正した。

売上高

262,546百万円

前年同期比+34.3%

営業利益

60,116百万円

前年同期比+84.6%

経常利益

61,009百万円

前年同期比+88.9%

中間純利益

38,574百万円

前年同期比+74.8%

自己資本比率

53.5%

前期末57.3%

ハイライト

  • 売上高は262,546百万円(前年同期比34.3%増)、営業利益は60,116百万円(前年同期比84.6%増)、経常利益は61,009百万円(前年同期比88.9%増)、親会社株主に帰属する中間純利益は38,574百万円(前年同期比74.8%増)
  • 電子事業は、生成AI用サーバー向けと汎用サーバー向けの高機能ICパッケージ基板の需要が堅調で、大野工場の生産も安定し、売上高172,540百万円(前年同期比52.0%増)、営業利益50,028百万円(同96.7%増)
  • セラミック事業は、DPFの一時的な受注増と円安、半導体製造装置向けの特殊炭素製品の回復、EVバッテリー用安全部材の数量増で、売上高46,156百万円(前年同期比16.3%増)、営業利益5,391百万円(同40.4%増)
  • 通期予想を上方修正し(修正前は売上高550,000百万円、営業利益127,000百万円)、売上高565,000百万円(前期比35.8%増)、営業利益133,000百万円(同114.4%増)とした。会社は最近の市場動向を踏まえたとしている。中間期時点の営業利益の進捗率は45.2%(当社試算:中間期の営業利益60,116百万円 ÷ 通期予想133,000百万円)で、下期に72,884百万円の営業利益が必要になる(当社試算:通期予想133,000百万円 − 中間期60,116百万円)。
  • 中間配当は予想の15円から20円とした。2回の株式分割(2026年1月・10月、各1株を2株)を考慮した年間配当は20円の予想で、前期は15円(うち記念配当は分割後換算で2円50銭)
  • 総資産は1,127,606百万円、純資産は610,884百万円、自己資本比率は53.5%

財政状態

総資産

1,127,606百万円

純資産

610,884百万円

自己資本比率

53.5%

次期業績予想

決算期売上高営業利益経常利益当期純利益
2027年3月期 通期予想(修正後)565,000百万円前期比+35.8%133,000百万円前期比+114.4%134,500百万円前期比+121.1%89,000百万円前期比+39.7%

注目ポイント

売上高は262,546百万円(前年同期比34.3%増)、営業利益は60,116百万円(前年同期比84.6%増)だった。生成AI用サーバー向けなどの高機能ICパッケージ基板の需要が堅調で、昨年度に量産を始めた大野工場の生産が安定し、円安も追い風になった。

通期予想を上方修正した(売上高550,000百万円→565,000百万円、営業利益127,000百万円→133,000百万円)。中間期時点の営業利益の進捗率は45.2%(当社試算:中間期の営業利益60,116百万円 ÷ 通期予想133,000百万円)で、下期に72,884百万円の営業利益が必要になる(当社試算:通期予想133,000百万円 − 中間期60,116百万円)。

出典:イビデン株式会社「2027年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)(2026年10月29日)/通期連結業績予想の修正及び剰余金の配当(中間配当・増配)に関するお知らせ」(2026年10月29日開示)

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