2027年3月期 第2四半期 決算サマリー顔マークの見方
サマリー
日立建機の2027年3月期中間期は、売上収益が698,076百万円(前年同期比6.7%増)、営業利益(調整後営業利益)は75,186百万円(前年同期比25.0%増)となった。税引前中間利益は78,800百万円(前年同期比29.3%増)、中間利益(親会社株主に帰属)は49,684百万円(前年同期比31.6%増)。部品・サービスを中心とした売上増に為替の円安影響も加わり、売上収益は上期として過去最高となった。物流費などのコストは増えたが、バリューチェーン比率の改善と円安で増益だった。通期予想を上方修正した。
売上収益
698,076百万円
前年同期比+6.7%営業利益(調整後営業利益)
75,186百万円
前年同期比+25.0%税引前中間利益
78,800百万円
前年同期比+29.3%中間利益(親会社株主に帰属)
49,684百万円
前年同期比+31.6%親会社株主持分比率
48.8%
前期末48.5%ハイライト
- 売上収益は698,076百万円(前年同期比6.7%増)、営業利益(調整後営業利益)は75,186百万円(前年同期比25.0%増)、税引前中間利益は78,800百万円(前年同期比29.3%増)、中間利益(親会社株主に帰属)は49,684百万円(前年同期比31.6%増)
- 建設機械ビジネスは売上収益625,684百万円(前年同期比6.3%増)、調整後営業利益70,913百万円(同30.0%増)。中南米やインドが伸びた
- スペシャライズド・パーツ・サービスビジネスは売上収益77,984百万円(前年同期比11.2%増)だったが、顧客の投資抑制や競争の激化で調整後営業利益は4,273百万円(同23.9%減)
- 同社は「営業利益」に代えて「調整後営業利益」(売上収益-売上原価-販管費)を業績の指標としている
- 通期予想を上方修正し(修正前は売上収益1,470,000百万円、営業利益150,000百万円)、売上収益1,500,000百万円(前期比6.7%増)、営業利益155,000百万円(同16.6%増)とした。会社は中間期の堅調な業績を理由に挙げている。中間期時点の営業利益の進捗率は48.5%(当社試算:中間期の営業利益75,186百万円 ÷ 通期予想155,000百万円)で、下期に79,814百万円の営業利益が必要になる(当社試算:通期予想155,000百万円 − 中間期75,186百万円)。
- 年間配当は中間90円・期末100円の計190円の予想(前期175円)
- 資産合計は1,841,642百万円、資本合計は951,100百万円、親会社株主持分比率は48.8%
財政状態
資産合計
1,841,642百万円
資本合計
951,100百万円
親会社株主持分比率
48.8%
次期業績予想
| 決算期 | 売上収益 | 営業利益(調整後営業利益) | 税引前利益 | 当期利益(親会社株主に帰属) |
|---|---|---|---|---|
| 2027年3月期 通期予想(修正後) | 1,500,000百万円前期比+6.7% | 155,000百万円前期比+16.6% | 150,000百万円前期比+20.7% | 90,000百万円前期比+23.0% |
注目ポイント
売上収益は698,076百万円(前年同期比6.7%増)、営業利益(調整後営業利益)は75,186百万円(前年同期比25.0%増)だった。部品・サービスを中心とした売上増に為替の円安影響も加わり、売上収益は上期として過去最高となった。物流費などのコストは増えたが、バリューチェーン比率の改善と円安で増益だった。
通期予想を上方修正した(売上収益1,470,000百万円→1,500,000百万円、営業利益150,000百万円→155,000百万円)。中間期時点の営業利益の進捗率は48.5%(当社試算:中間期の営業利益75,186百万円 ÷ 通期予想155,000百万円)で、下期に79,814百万円の営業利益が必要になる(当社試算:通期予想155,000百万円 − 中間期75,186百万円)。