決算ノート

「無配」の決算サマリー(6件)

9444東証スタンダード
継続企業の前提

株式会社トーシンホールディングス

2026年5月9日開始事業年度 第1四半期(5月9日〜8月8日)

売上高3,032百万円
営業利益赤字△81百万円
経常利益赤字△600百万円

会社更生手続中のトーシンホールディングスの、手続開始後の最初の四半期(2026年5月9日〜8月8日)は、売上高が30億32百万円、営業損益が81百万円の赤字となった。借入に対する遅延損害金5億32百万円を営業外費用に計上し、経常損益は6億円の赤字、親会社株主に帰属する四半期純損益は5億91百万円の赤字だった。純資産は3億1百万円、自己資本比率は1.2%(5月8日時点は3.9%)に下がった。継続企業の前提に関する注記が付いている。前年同期との比較は開示されておらず、業績予想の記載もない。

6664東証スタンダード

株式会社オプトエレクトロニクス

2026年11月期 第3四半期

売上高4,843百万円△0.8%
営業利益赤字△128百万円前年同期△158百万円
経常利益赤字△212百万円前年同期△285百万円

バーコードリーダーなど自動認識機器のオプトエレクトロニクスの2026年11月期第3四半期累計(2025年12月〜2026年8月)は、海外の大口顧客への納入延期や米国での在庫調整で、売上高が前年同期比0.8%減の48億円となった。粗利の改善で営業損失は1億28百万円(前年同期は1億58百万円の損失)に縮小したが、前年の特別利益の反動などで、親会社株主に帰属する四半期純損失は2億59百万円(同98百万円の損失)に拡大した。通期も赤字の予想を据え置いた。

4069東証グロース
不適切会計

株式会社BlueMeme

2026年3月期

売上高3,298百万円+39.5%
営業利益47百万円+19.4%
経常利益51百万円+78.3%

ローコード開発支援のBlueMemeは、特別調査委員会の調査で2020年3月期のソフトウェア取引に不正な財務報告が判明したことを受け、期末から半年遅れで2026年3月期決算を発表した。売上高は前期比39.5%増の32億円、営業利益は19.4%増の47百万円だったが、大型プロジェクトの品質問題に伴う受注損失引当金も計上した。過年度の決算を訂正した。2027年3月期は調査関連費用3億94百万円(概算)を見込み、4億円の最終赤字を予想する。

9439東証スタンダード

株式会社エム・エイチ・グループ

2026年6月期

売上高1,850百万円+0.3%
営業利益赤字△52百万円前期は9百万円の損失
経常利益赤字△98百万円前期は7百万円の損失

「モッズ・ヘア」を展開するエム・エイチ・グループ(連結)の2026年6月期は、売上高が前期比0.3%増の18億50百万円とほぼ横ばいだった一方、原材料・人件費の上昇や本社移転、新店・アカデミー開設の費用が先行し、営業損失52百万円(前期は9百万円の損失)と赤字が拡大した。第三者割当増資の費用もあり、親会社株主に帰属する当期純損失は1億05百万円。7月に新株発行で約10億円を調達し(新株予約権の行使でさらに約35億円を見込む)、美容室運営会社の買収やAI事業子会社の設立を進めており、2027年6月期は売上高94.5%増、黒字転換を見込む。期末配当は無配とした。

6977東証スタンダード
TOB上場廃止

株式会社日本抵抗器製作所

2026年12月期 第2四半期(中間期)

売上高3,026百万円+10.7%
営業利益赤字△15百万円前年同期は145百万円の損失
経常利益赤字△48百万円前年同期は172百万円の損失

抵抗器などの電子部品を手がける日本抵抗器製作所(連結)の2026年12月期中間期(2026年1〜6月)は、半導体製造装置用電子機器やセンサー関連製品の売上増と顧客の在庫調整の改善で、売上高が前年同期比10.7%増の30億26百万円となった。価格転嫁と原価低減で営業損失は15百万円(前年同期は1億45百万円の損失)に縮小したが、親会社株主に帰属する中間純損失は53百万円だった。9月17日には、フェローテックによる株式の公開買付け(TOB)に賛同し応募を推奨すると表明し、TOB成立を条件に期末配当を無配とした。同社は上場廃止となる予定。

9213東証スタンダード

株式会社セイファート

2025年12月期 通期

売上高1,928百万円△9.5%
営業利益赤字△113百万円前期21百万円
経常利益赤字△109百万円前期28百万円

美容業界に特化した求人サイト「re-quest/QJ navi」などを運営するセイファート(連結)の2025年12月期(2025年1〜12月)は、主力の広告求人サービスが15.2%減と落ち込み、売上高が前期比9.5%減の19億28百万円、営業損失が1億13百万円(前期は21百万円の利益)となった。繰延税金資産の全額取り崩しもあり、親会社株主に帰属する当期純損失は1億80百万円。2026年12月期も営業損失3億6百万円と赤字拡大を見込み、配当は無配とする予想。