2027年3月期 第1四半期 決算サマリー顔マークの見方
サマリー
CKDは10月7日、8月10日に開示済みの2027年3月期第1四半期(4〜6月)決算短信について、公認会計士による期中レビューが完了したと発表した。同日決議した株式の売出しに関連して実施したもので、数値に変更はない。第1四半期は、生成AI向けの設備投資を背景に半導体製造装置向けが大きく伸び、売上高が前年同期比35.5%増の491億8百万円、営業利益が112.9%増の80億32百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益が129.5%増の56億86百万円だった。通期予想は8月10日に上方修正済みで(営業利益245億円→285億円、前期比+45.1%)、今回の変更はない。
売上高
49,108百万円
+35.5%営業利益
8,032百万円
+112.9%経常利益
8,242百万円
+122.5%親会社株主に帰属する四半期純利益
5,686百万円
+129.5%機器部門の売上高
46,072百万円
+45.4%自己資本比率
66.3%
前期末67.7%ハイライト
- 8月10日に開示した第1四半期決算短信について、公認会計士等による期中レビューが完了した(10月7日付)。同日の取締役会で決議した株式の売出しに関連して実施したもので、四半期連結財務諸表に変更はない
- 売上高は49,108百万円(前年同期比+35.5%)、営業利益は8,032百万円(+112.9%)、経常利益は8,242百万円(+122.5%)、親会社株主に帰属する四半期純利益は5,686百万円(+129.5%)
- 機器部門は売上高46,072百万円(+45.4%)、セグメント利益8,751百万円(+112.4%)。国内で生成AIの需要拡大を背景に半導体製造装置向けが大きく増えた。海外でも中国の半導体関連と二次電池向け、その他地域の半導体関連が伸びた。国内の自動車関連は減少した
- 自動機械部門は売上高3,036百万円(△33.5%)、セグメント利益738百万円(△26.3%)。薬品包装機の売上が一時的に減り、リチウムイオン電池製造システムも日系自動車メーカーの投資慎重姿勢で減少した。包装サービスの拡大などで利益率は改善した
- 総資産は241,918百万円、純資産は160,470百万円、自己資本比率は66.3%(前期末67.7%)
- 通期予想は8月10日に上方修正済み。売上高を180,000百万円から193,000百万円(前期比+22.2%)、営業利益を24,500百万円から28,500百万円(+45.1%)、親会社株主に帰属する当期純利益を16,300百万円から19,000百万円(+39.9%)に引き上げた。機器部門で半導体関連の需要が当初の想定を大きく上回ったため。前提の為替レートは1米ドル151円。今回の開示での変更はない
- 配当予想は年112円(前期81円)で、8月10日に修正済み。中間・期末の内訳は未定としている
財政状態
総資産
241,918百万円
純資産
160,470百万円
自己資本比率
66.3%
次期業績予想
| 決算期 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 親会社株主に帰属する当期純利益 |
|---|---|---|---|---|
| 2027年3月期 通期予想(8月10日に上方修正済み) | 193,000百万円+22.2% | 28,500百万円+45.1% | 28,500百万円+43.5% | 19,000百万円+39.9% |
注目ポイント
今回の開示は新しい決算ではなく、8月10日に出した第1四半期決算短信に、公認会計士の期中レビューが済んだことを付け加えたものだ。同日に決議した株式の売出しに合わせて実施された。数値は8月の発表から変わっていない。
第1四半期の業績は、売上が35%増え、営業利益は2.1倍になった。生成AI向けの設備投資が広がり、機器部門で半導体製造装置向けの販売が国内外で大きく伸びた。一方、薬品包装機やリチウムイオン電池製造システムを手がける自動機械部門は33%の減収だった。
通期予想は8月10日の時点で上方修正されており、営業利益は245億円から285億円に引き上げられた。半導体関連の需要が当初の想定を大きく上回ったためだ。第1四半期の営業利益は修正後の通期予想の28%(当社試算)にあたる。売出しの株数や価格などの条件は、この資料には記載がない。