2026年8月13日開示の決算サマリー(6件)
株式会社アンビションDXホールディングス
2026年6月期
賃貸管理(サブリース)を主力に、賃貸仲介と不動産売買を手がけるアンビションDXホールディングス(連結)の2026年6月期は、売上高が前期比3.4%増の541億31百万円、営業利益が4.5%増の41億24百万円だった。 一方、借入金の増加で支払利息が約1.7倍の5億64百万円に増え、経常利益は0.5%減の35億08百万円。さらに2026年9月1日に子会社DRAFTののれん減損2億38百万円などを特別損失に計上する訂正が開示され、親会社株主に帰属する当期純利益は13.0%減の20億45百万円となった(訂正前は1.6%減の23億12百万円)。2027年6月期は営業利益51億円(+23.6%)を予想する。
株式会社ウイルプラスホールディングス
2026年6月期
輸入車ディーラーを展開するウイルプラスホールディングス(連結)の2026年6月期は、M&Aによる店舗拡大と中古車の国内業販の伸びで、売上高が前期比9.3%増の968億39百万円となった。一方、M&Aに伴う人件費・店舗費用などで販管費が10.6%増え、営業利益は同22.9%減の14億26百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は同23.2%減の11億08百万円。8月27日に経常利益などを訂正(純利益は不変)し、9月28日にはセグメント情報の設備投資額を再訂正した。2027年6月期はM&A後の統合効果で営業利益58.1%増を見込む。
株式会社うるる
2027年3月期 第1四半期
入札情報速報サービス「NJSS」などを手がけるうるる(連結)の2027年3月期第1四半期(2026年4〜6月)は、売上高が前年同期比14.1%増の19億39百万円、営業利益が80.6%増の2億32百万円と大幅な増益となった。 親会社株主に帰属する四半期純利益は1億69百万円(12.1%減)で、会社は前年の合併に伴う一過性の税効果の反動と説明している。 2026年9月7日にNJSSの有料契約件数などが訂正され(7,290件→7,303件、3月末比で5件減から8件増へ)、本記事は訂正後の数値で作成した。通期予想は据え置きで、営業利益の進捗は20.8%(当社試算)。
日本情報クリエイト株式会社
2026年6月期
不動産会社向けのSaaS(賃貸管理システム「賃貸革命」など)を提供する日本情報クリエイト(非連結)の2026年6月期は、売上高が前期比11.9%増の54億72百万円だったが、売上原価と販管費の増加で営業利益は7.6%減の8億67百万円、当期純利益は10.9%減の5億83百万円となった。 経常利益は保険返戻金などの営業外収益で2.1%増の9億57百万円。2026年8月31日に、繰延税金資産・繰延税金負債等の誤りを理由に決算短信の数値が訂正されており、この記事は訂正後の数値。2027年6月期は「リアプロBB+」への開発投資で営業利益6億円(△30.8%)と減益を予想する。
株式会社アドベンチャー
2026年6月期 通期
航空券などのオンライン旅行予約を手がけるアドベンチャー(連結・IFRS)の2026年6月期(2025年7月〜2026年6月)は、旅行需要が堅調に推移し、収益が前期比1.0%増の256億34百万円、営業利益が11億円(前期は11億55百万円の損失)と黒字に転じた。親会社の所有者に帰属する当期利益は4億65百万円(前期は17億11百万円の損失)。一方、営業キャッシュ・フローは29億13百万円の支出となった。期末配当15円で復配した。今期は収益260億円、営業利益20億円を見込む。同社は2026年9月24日にこの決算短信の訂正を公表しており、本記事は訂正後の短信にもとづく。
株式会社大日光・エンジニアリング
2026年12月期 第2四半期(中間期)
車載・産業機器向けなどの電子機器を製造する大日光・エンジニアリング(連結)の2026年12月期中間期(2026年1〜6月)は、アジアの車載機器向けなどが伸び、売上高が前年同期比12.3%増の198億67百万円となった。一方、日本で売上減とコスト上昇の価格転嫁の遅れが響き、営業利益は同60.8%減の1億37百万円。タイ子会社の連結化に伴う段階取得に係る差益2億47百万円を特別利益に計上し、親会社株主に帰属する中間純利益は同65.1%増の4億12百万円となった。通期予想は据え置き、営業利益の進捗は12.7%(当社試算)。