決算ノート

「減配」の決算サマリー(7件)

3321東証スタンダード

ミタチ産業株式会社

2027年5月期 第1四半期

売上高31,591百万円+13.9%
営業利益682百万円△3.8%
経常利益778百万円+7.0%

名古屋の電子部品商社、ミタチ産業の2027年5月期第1四半期(2026年6〜8月)は、自動車部品メーカー向けの半導体・電子部品やEMS(受託製造)の受注が増え、売上高が前年同期比13.9%増の315億円となった。一方、人件費や物流費の増加で営業利益は3.8%減の6億82百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は8.2%減の5億16百万円だった。通期は売上高4.4%減、営業利益15.0%減の予想を据え置き、配当は年70円(前期80円)の予想。

8931東証スタンダード

和田興産株式会社

2027年2月期 中間期

売上高22,182百万円△0.0%
営業利益2,049百万円△25.7%
経常利益1,425百万円△38.2%

神戸を地盤とする分譲マンション会社、和田興産の2027年2月期中間期(2026年3〜8月)は、売上高が前年同期並みの221億円だったが、主力の分譲マンションの引き渡し戸数が減り、営業利益が前年同期比25.7%減の20億円、中間純利益が41.6%減の9億円となった。賃貸マンションなどの物件売却は大きく伸びた。契約済みで未引き渡しの戸数は724戸に増えている。通期予想と年67円の配当予想は据え置いた。

7447東証プライム
増収増益

ナガイレーベン株式会社

2026年8月期

売上高17,205百万円+1.3%
営業利益3,625百万円+1.2%
経常利益3,835百万円+3.5%

医療用白衣大手のナガイレーベンの2026年8月期は、主力のコア市場が第4四半期に大きく回復し、売上高が前期比1.3%増の172億円、営業利益が1.2%増の36億円とわずかに増収増益となった。価格改定や生産の海外シフトで売上総利益率は40.0%(+0.5ポイント)に改善した。配当は前期の記念配当がなくなり年70円(前期100円)。2027年8月期は売上高1.7%増、営業利益0.7%減を見込む。

9265東証スタンダード

ヤマシタヘルスケアホールディングス株式会社

2027年5月期 第1四半期

売上高15,045百万円△0.2%
営業利益赤字△131百万円前年同期36百万円
経常利益赤字△106百万円前年同期67百万円

九州を地盤とする医療機器商社、ヤマシタヘルスケアホールディングスの2027年5月期第1四半期(2026年6〜8月)は、検査・手術件数の増加で消耗品の需要は伸びたものの、病院の設備投資が減って売上高が前年同期比0.2%減の150億円となった。人件費の増加も重なり、営業損益は1億31百万円の損失(前年同期は36百万円の利益)に転落した。通期予想(営業利益8億33百万円)と年65円の配当予想は据え置いた。

3172東証スタンダード

ティーライフ株式会社

2026年7月期

売上高11,141百万円△3.1%
営業利益311百万円△31.7%
経常利益318百万円△29.8%

健康茶や健康食品、化粧品などを通信販売するティーライフ(連結)の2026年7月期は、売上高が前期比3.1%減の111億41百万円、営業利益が31.7%減の3億11百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が37.7%減の2億23百万円と減収減益だった。 ウェルネス事業は、テレビショッピングの伸長鈍化、ECモールの競争激化、米国の関税やデミニマスルールの廃止などでセグメント利益が半減した。年間配当は30円(前期40円)に減り、2027年7月期は営業利益4億37百万円(+40.4%)の増益を予想する。

6728東証プライム

株式会社アルバック

2026年6月期

売上高269,130百万円+7.1%
営業利益19,598百万円△26.1%
経常利益19,908百万円△30.4%

真空装置大手のアルバックの2026年6月期は、有機ELパネルや一般産業用装置の伸びで売上高が前期比7.1%増の2,691億円となったが、日本と中国のパワーデバイス投資の反動減などで営業利益は26.1%減の195億円となった。関係会社出資金の売却益を計上し、親会社株主に帰属する当期純利益は2.4%増の170億円。受注高は生成AI向けの半導体投資で43.7%増の3,242億円と大きく伸びた。2027年6月期は売上高5.3%減の2,550億円、営業利益42.9%増の280億円を見込む。配当は年152円(前期164円)。

7039東証グロース
下方修正

ブリッジインターナショナルグループ株式会社

2026年12月期 第2四半期(中間期)

売上高3,790百万円△17.6%
営業利益232百万円△57.9%
経常利益238百万円△56.4%

法人営業の外部委託(インサイドセールス)や研修を手がけるブリッジインターナショナルグループ(連結)の2026年12月期中間期(2026年1〜6月)は、子会社トータルサポートの売却に加え、外資系IT企業向け案件の終了や研修の受注減で、売上高が前年同期比17.6%減の37億90百万円、営業利益が同57.9%減の2億32百万円となった。同日、通期予想を大幅に下方修正し、営業利益を983〜1,086百万円から164百万円(前期比81.1%減)に、年間配当を95円から85円(前期と同額)に引き下げた。