「減配」の決算サマリー(7件)
ミタチ産業株式会社
2027年5月期 第1四半期
名古屋の電子部品商社、ミタチ産業の2027年5月期第1四半期(2026年6〜8月)は、自動車部品メーカー向けの半導体・電子部品やEMS(受託製造)の受注が増え、売上高が前年同期比13.9%増の315億円となった。一方、人件費や物流費の増加で営業利益は3.8%減の6億82百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は8.2%減の5億16百万円だった。通期は売上高4.4%減、営業利益15.0%減の予想を据え置き、配当は年70円(前期80円)の予想。
和田興産株式会社
2027年2月期 中間期
神戸を地盤とする分譲マンション会社、和田興産の2027年2月期中間期(2026年3〜8月)は、売上高が前年同期並みの221億円だったが、主力の分譲マンションの引き渡し戸数が減り、営業利益が前年同期比25.7%減の20億円、中間純利益が41.6%減の9億円となった。賃貸マンションなどの物件売却は大きく伸びた。契約済みで未引き渡しの戸数は724戸に増えている。通期予想と年67円の配当予想は据え置いた。
ナガイレーベン株式会社
2026年8月期
医療用白衣大手のナガイレーベンの2026年8月期は、主力のコア市場が第4四半期に大きく回復し、売上高が前期比1.3%増の172億円、営業利益が1.2%増の36億円とわずかに増収増益となった。価格改定や生産の海外シフトで売上総利益率は40.0%(+0.5ポイント)に改善した。配当は前期の記念配当がなくなり年70円(前期100円)。2027年8月期は売上高1.7%増、営業利益0.7%減を見込む。
ヤマシタヘルスケアホールディングス株式会社
2027年5月期 第1四半期
九州を地盤とする医療機器商社、ヤマシタヘルスケアホールディングスの2027年5月期第1四半期(2026年6〜8月)は、検査・手術件数の増加で消耗品の需要は伸びたものの、病院の設備投資が減って売上高が前年同期比0.2%減の150億円となった。人件費の増加も重なり、営業損益は1億31百万円の損失(前年同期は36百万円の利益)に転落した。通期予想(営業利益8億33百万円)と年65円の配当予想は据え置いた。
ティーライフ株式会社
2026年7月期
健康茶や健康食品、化粧品などを通信販売するティーライフ(連結)の2026年7月期は、売上高が前期比3.1%減の111億41百万円、営業利益が31.7%減の3億11百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が37.7%減の2億23百万円と減収減益だった。 ウェルネス事業は、テレビショッピングの伸長鈍化、ECモールの競争激化、米国の関税やデミニマスルールの廃止などでセグメント利益が半減した。年間配当は30円(前期40円)に減り、2027年7月期は営業利益4億37百万円(+40.4%)の増益を予想する。
株式会社アルバック
2026年6月期
真空装置大手のアルバックの2026年6月期は、有機ELパネルや一般産業用装置の伸びで売上高が前期比7.1%増の2,691億円となったが、日本と中国のパワーデバイス投資の反動減などで営業利益は26.1%減の195億円となった。関係会社出資金の売却益を計上し、親会社株主に帰属する当期純利益は2.4%増の170億円。受注高は生成AI向けの半導体投資で43.7%増の3,242億円と大きく伸びた。2027年6月期は売上高5.3%減の2,550億円、営業利益42.9%増の280億円を見込む。配当は年152円(前期164円)。
ブリッジインターナショナルグループ株式会社
2026年12月期 第2四半期(中間期)
法人営業の外部委託(インサイドセールス)や研修を手がけるブリッジインターナショナルグループ(連結)の2026年12月期中間期(2026年1〜6月)は、子会社トータルサポートの売却に加え、外資系IT企業向け案件の終了や研修の受注減で、売上高が前年同期比17.6%減の37億90百万円、営業利益が同57.9%減の2億32百万円となった。同日、通期予想を大幅に下方修正し、営業利益を983〜1,086百万円から164百万円(前期比81.1%減)に、年間配当を95円から85円(前期と同額)に引き下げた。