決算ノート

「配当」の決算サマリー(8件)

9219東証グロース
黒字転換

株式会社ギックス

2026年6月期

売上高2,765百万円+15.3%
営業利益25百万円前期△99百万円
コア営業利益92百万円前期△74百万円

データ分析やAIの活用で企業の意思決定を支援するギックス(連結)の2026年6月期は、生成AI関連の新サービスやM&Aで子会社化したメイズの寄与で、売上高が前期比15.3%増の27億65百万円となった。営業利益は25百万円(前期は99百万円の損失)と黒字に転じ、のれん償却費とM&A関連費用を除いたコア営業利益は92百万円だった。一方、親会社株主に帰属する当期純損益は35百万円の損失(前期は99百万円の損失)。年53.5円の配当は維持した。2027年6月期は売上高8.5%増の30億円、営業利益1億円を見込む。

2910東証プライム
黒字転換

株式会社ロック・フィールド

2027年4月期 第1四半期

売上高12,675百万円+1.6%
営業利益180百万円前年同期は10百万円
経常利益206百万円+383.5%

惣菜事業(RF1、グリーン・グルメ、いとはん、神戸コロッケなど)を展開するロック・フィールド(連結)の2027年4月期第1四半期(2026年5〜7月)は、売上高が前年同期比1.6%増の126億75百万円、営業利益が180百万円(前年同期10百万円)に増え、親会社株主に帰属する四半期純利益は99百万円と前年同期の10百万円の損失から黒字転換した。 増収と売上総利益率の改善(57.1%→57.8%、当社試算)が寄与した。通期予想は据え置きで、営業利益は531百万円(△32.0%)と減益を見込み、第1四半期の営業利益はすでに第2四半期累計予想(176百万円)を上回っている。

6890東証スタンダード
上方修正

株式会社フェローテック

2026年12月期 第1四半期

売上高182,437百万円前期上期比+29.4%
営業利益28,071百万円
経常利益27,279百万円

フェローテックは決算期を3月から12月に変更し、2026年12月期第1四半期は当社が4〜6月、12月決算の子会社が1〜6月の6か月分を連結する変則決算となった。売上高は1,824億円、営業利益は280億円で、会社は前期の上期実績と比べて売上高が29.4%増えたとしている。生成AI向けの半導体製造装置の部材や、光トランシーバー向けのサーモモジュールが伸びた。通期(9か月決算)の純利益予想を330億円から360億円に上方修正し、2027年12月期の中期計画も見直している。

6702東証プライム
増収増益

富士通株式会社

2027年3月期 第1四半期

売上収益779,377百万円+3.9%
営業利益52,534百万円+56.9%
調整後営業利益54,911百万円+56.4%

富士通(IFRS)の2027年3月期第1四半期(4〜6月)は、事業モデル「Uvance」やシステムのモダナイゼーションを中心にサービスソリューションが伸び、売上収益が前年同期比3.9%増の7,793億円、営業利益が56.9%増の525億円となった。一時的な損益を除いた調整後営業利益は56.4%増の549億円。親会社の所有者に帰属する四半期利益は、前年同期に新光電気工業の売却益を計上した反動で76.6%減の401億円だった。通期予想と年55円の配当予想は据え置いた。

8035東証プライム
増収増益上方修正

東京エレクトロン株式会社

2027年3月期 第1四半期

売上高732,388百万円+33.3%
営業利益211,407百万円+46.1%
経常利益215,626百万円+46.3%

半導体製造装置大手の東京エレクトロンの2027年3月期第1四半期(4〜6月)は、AIデータセンター向けを中心とした旺盛な設備投資を背景に、売上高が前年同期比33.3%増の7,323億円、営業利益が46.1%増の2,114億円と大幅な増収増益となった。最新の顧客の投資動向を踏まえ、中間期の業績予想を上方修正し、営業利益を4,580億円(前年同期比+51.1%)とした。中間配当予想も361円から384円に引き上げた。通期予想は中間決算の発表時に開示する。

7735東証プライム

株式会社SCREENホールディングス

2027年3月期 第1四半期

売上高121,775百万円△10.3%
営業利益14,368百万円△41.1%
経常利益15,419百万円△37.2%

半導体洗浄装置大手のSCREENホールディングスの2027年3月期第1四半期(4〜6月)は、ファウンドリー・ロジック向けや中国・台湾向けの装置売上が減り、売上高が前年同期比10.3%減の1,217億円、営業利益が41.1%減の143億円となった。一方、生成AI向けの先端ロジックやメモリーへの投資は堅調とみて、通期予想を修正し、売上高22.7%増の7,430億円、営業利益27.7%増の1,565億円を見込む。期末配当予想も115円から123円に引き上げ、年183円とした。

7751東証プライム
増収増益

キヤノン株式会社

2026年12月期 中間期

売上高2,274,542百万円+3.5%
営業利益230,595百万円+7.6%
税引前中間純利益252,074百万円+13.4%

キヤノン(米国会計基準)の2026年12月期中間期(1〜6月)は、ネットワークカメラやカメラなどのイメージング事業が大きく伸び、売上高が前年同期比3.5%増の2兆2,745億円、営業利益が7.6%増の2,305億円となった。当社株主に帰属する中間純利益は9.8%増の1,711億円。一方、インダストリアル事業とメディカル事業は減益だった。通期予想は修正し、売上高3.8%増の4兆8,000億円、営業利益2.1%増の4,650億円を見込む。配当は年160円の予想を据え置いた。

6146東証プライム
増収増益

株式会社ディスコ

2027年3月期 第1四半期

売上高114,308百万円+27.1%
営業利益49,033百万円+42.2%
経常利益48,441百万円+42.5%

半導体の切断・研削装置を手がけるディスコの2027年3月期第1四半期(4〜6月)は、生成AI向けデータセンター投資を背景にHBMや先端ロジック向けの需要が高水準で続き、売上高が前年同期比27.1%増の1,143億円、営業利益が42.2%増の490億円となった。営業利益率は42.9%。これまで未開示だった中間期(4〜9月)の予想を公表し、営業利益は33.0%増の1,049億円を見込む。未定だった中間配当は171円(前期129円)とした。