2027年3月期 第2四半期 決算サマリー顔マークの見方
サマリー
さくらインターネットの2027年3月期中間期(2026年4月〜9月)は、売上高が22,827百万円(前年同期比46.0%増)、営業損益は2,963百万円の利益(前年同期は920百万円の損失)となった。経常利益は3,013百万円、親会社株主に帰属する中間純利益は1,903百万円(前年同期は626百万円の損失)。前期に投資したGPUが高い稼働率で動き、提供単価も改善して、GPUインフラストラクチャーサービスの売上高が3.6倍に増えた。通期予想を上方修正し、創業30周年の記念配当も行う。
売上高
22,827百万円
前年同期比+46.0%営業損益
2,963百万円
前年同期△920百万円経常損益
3,013百万円
前年同期△811百万円中間純損益
1,903百万円
前年同期△626百万円GPUインフラストラクチャーサービスの売上高
10,124百万円
前年同期比+258.9%自己資本比率
36.1%
前期末36.5%ハイライト
- 売上高は22,827百万円(前年同期比46.0%増)、営業利益は2,963百万円(前年同期は920百万円の損失)、経常利益は3,013百万円(同811百万円の損失)、親会社株主に帰属する中間純利益は1,903百万円(同626百万円の損失)
- GPUインフラストラクチャーサービスは、生成AI向けサービス「さくら ONE」の大型案件の継続利用と新規受注で売上高10,124百万円(前年同期比258.9%増)。クラウドサービスは8,071百万円(同7.5%増)
- GPU関連投資の減価償却費や人材関連費用が増えたが、売上高の増加で吸収した。8月に発生した不正アクセス事案への対応を優先し、一部の広告・イベントや採用活動を見直したことも費用を抑えた
- 中間期の実績は会社の予想(売上高22,500百万円、営業利益2,200百万円)を上回った
- 通期予想を上方修正し(修正前は売上高45,500百万円、営業利益2,500百万円)、売上高46,600百万円(前期比32.0%増)、営業利益4,100百万円(前期は403百万円の損失)とした。GPUインフラストラクチャーサービスの売上高は20,850百万円を見込む。中間期時点の営業利益の進捗率は72.3%(当社試算:中間期の営業利益2,963百万円 ÷ 通期予想4,100百万円)で、下期に1,137百万円の営業利益が必要になる(当社試算:通期予想4,100百万円 − 中間期2,963百万円)。
- 中間配当は創業30周年の記念配当2円50銭。年間配当は8円の予想で、記念配当を除くと5円50銭(前期5円)
- 総資産は87,976百万円、純資産は31,968百万円、自己資本比率は36.1%
財政状態
総資産
87,976百万円
純資産
31,968百万円
自己資本比率
36.1%
次期業績予想
| 決算期 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期純利益 |
|---|---|---|---|---|
| 2027年3月期 通期予想(修正後) | 46,600百万円前期比+32.0% | 4,100百万円前期は403百万円の損失 | 3,900百万円前期105百万円 | 2,550百万円前期216百万円 |
注目ポイント
売上高は22,827百万円(前年同期比46.0%増)、営業損益は2,963百万円の利益(前年同期は920百万円の損失)だった。前期に投資したGPUが高い稼働率で動き、提供単価も改善して、GPUインフラストラクチャーサービスの売上高が3.6倍に増えた。
通期予想を上方修正した(売上高45,500百万円→46,600百万円、営業利益2,500百万円→4,100百万円)。中間期時点の営業利益の進捗率は72.3%(当社試算:中間期の営業利益2,963百万円 ÷ 通期予想4,100百万円)で、下期に1,137百万円の営業利益が必要になる(当社試算:通期予想4,100百万円 − 中間期2,963百万円)。
中間配当は創業30周年の記念配当2円50銭。