2027年3月期 第2四半期 決算サマリー顔マークの見方
サマリー
アドバンテスト(IFRS)の2027年3月期中間期(2026年4月〜9月)は、売上高が845,200百万円(前年同期比60.5%増)、営業利益が456,809百万円(同96.5%増)となった。税引前中間利益は投資有価証券の評価益もあり510,234百万円(同121.3%増)、中間利益は368,083百万円(同116.8%増)で、いずれも中間期として過去最高。AI関連の高性能半導体の生産増と複雑化で、SoC・メモリ向けテスタへの設備投資が続いた。通期予想を7月に続いて上方修正し、営業利益を9,670億円とした。
売上高
845,200百万円
前年同期比+60.5%営業利益
456,809百万円
前年同期比+96.5%税引前中間利益
510,234百万円
前年同期比+121.3%中間利益
368,083百万円
前年同期比+116.8%テストシステム事業部門の売上高
7,702億円
前年同期比+61.2%親会社所有者帰属持分比率
66.1%
前期末67.9%ハイライト
- 売上高は845,200百万円(前年同期比60.5%増)、営業利益は456,809百万円(同96.5%増)、税引前中間利益は510,234百万円(同121.3%増)、中間利益は368,083百万円(同116.8%増)。いずれも中間期として過去最高
- AI関連の高性能半導体の生産数量の増加と、先端パッケージの採用などによる半導体の複雑化で、テスタへの設備投資が続いた。増収と売上構成の良化で利益が伸び、投資有価証券の評価益などで金融収益約570億円も計上した
- テストシステム事業部門は売上高7,702億円(前年同期比61.2%増)、セグメント利益4,556億円(同89.4%増)。SoCテストシステムはAI関連SoCの生産増と複雑化で伸び、メモリテストシステムもDRAM向けなどが増えた
- 平均為替レートは1ドル160円(前年同期146円)、海外売上比率は99.4%
- 通期予想を7月に続いて上方修正し(7月時点は売上高1兆7,140億円、営業利益8,460億円)、売上高1,863,000百万円(前期比65.1%増)、営業利益967,000百万円(同93.7%増)とした。下期の想定為替レートは1ドル150円。中間期時点の営業利益の進捗率は47.2%(当社試算:中間期の営業利益456,809百万円 ÷ 通期予想967,000百万円)で、下期に510,191百万円の営業利益が必要になる(当社試算:通期予想967,000百万円 − 中間期456,809百万円)。
- 中間配当は49円(前年同期29円)。期末配当予想は示していない(前期の年間配当は59円)
- 資産合計は1,732,080百万円、資本合計は1,145,135百万円、親会社所有者帰属持分比率は66.1%。自己株式の取得に1,059億円を使い、転換社債型新株予約権付社債で1,000億円を調達した
財政状態
資産合計
1,732,080百万円
資本合計
1,145,135百万円
親会社所有者帰属持分比率
66.1%
次期業績予想
| 決算期 | 売上高 | 営業利益 | 税引前利益 | 当期利益 |
|---|---|---|---|---|
| 2027年3月期 通期予想(修正後) | 1,863,000百万円前期比+65.1% | 967,000百万円前期比+93.7% | 1,021,500百万円前期比+97.7% | 741,500百万円前期比+97.5% |
注目ポイント
売上高は845,200百万円(前年同期比60.5%増)、営業利益は456,809百万円(同96.5%増)で、中間期として過去最高だった。AI関連の高性能半導体の生産増と複雑化で、SoC・メモリ向けテスタへの設備投資が続いた。
通期予想を7月に続いて上方修正した(売上高1兆7,140億円→1兆8,630億円、営業利益8,460億円→9,670億円)。中間期時点の営業利益の進捗率は47.2%(当社試算:中間期の営業利益456,809百万円 ÷ 通期予想967,000百万円)で、下期に510,191百万円の営業利益が必要になる(当社試算:通期予想967,000百万円 − 中間期456,809百万円)。