「AI」の決算サマリー(10件)
株式会社ギックス
2026年6月期
データ分析やAIの活用で企業の意思決定を支援するギックス(連結)の2026年6月期は、生成AI関連の新サービスやM&Aで子会社化したメイズの寄与で、売上高が前期比15.3%増の27億65百万円となった。営業利益は25百万円(前期は99百万円の損失)と黒字に転じ、のれん償却費とM&A関連費用を除いたコア営業利益は92百万円だった。一方、親会社株主に帰属する当期純損益は35百万円の損失(前期は99百万円の損失)。年53.5円の配当は維持した。2027年6月期は売上高8.5%増の30億円、営業利益1億円を見込む。
株式会社pluszero
2026年10月期 第3四半期
AIを中心にIT・ハードウェアを組み合わせたソリューションを提供するpluszero(非連結)の2026年10月期第3四半期累計(2025年11月〜2026年7月)は、製造業・情報通信業向けのプロジェクト型の契約単価が上がり、売上高が前年同期比17.0%増の13億61百万円、営業利益が同29.4%増の5億9百万円、四半期純利益が同29.3%増の3億24百万円と増収増益となった。 売上総利益率は58.0%から61.5%へ上昇。研究開発中の「仮想人材派遣」の中核技術の一部を、将来の収益獲得が確実になったとして資産計上している。 2026年3月に自己株式88,800株(約2億円)を取得。通期予想は据え置きで、累計の進捗は約68%、第4四半期の売上高は前年同期の約1.7倍が必要となる計算。
株式会社オプティム
2027年3月期 第1四半期
端末管理サービス「OPTiM Biz」などを手がけるオプティム(連結)の2027年3月期第1四半期(2026年4〜6月)は、スマート米など農産物の流通・販売が伸びたアグリテック事業の売上高が約17.6倍に拡大し、売上高が前年同期比58.2%増の33億46百万円、営業利益が同38.4%増の3億74百万円となった。親会社株主に帰属する四半期純利益は同40.9%増の1億59百万円。今回、未定としていた通期予想を公表し、売上高129億80百万円(10.6%増)、営業利益19億80百万円(0.5%増)を見込む。
株式会社アドバンスト・メディア
2027年3月期 第1四半期
AI音声認識「AmiVoice」を手がけるアドバンスト・メディア(連結、IFRS)の2027年3月期第1四半期(2026年4〜6月)は、中核のコンタクトセンター向け事業でサブスク型案件と利益率の高いフロー型案件が堅調だったことに加え、4月に子会社化したfeatの売上が加わり、売上収益が前年同期比39.9%増の21億12百万円、営業利益が同44.0%増の2億86百万円となった。親会社の所有者に帰属する四半期利益は同43.0%増の2億22百万円。当期からIFRSを適用し、前年同期の数値も組み替えて比較している。
株式会社フーバーブレイン
2027年3月期 第1四半期
セキュリティ製品やITサービスを手がけるフーバーブレイン(連結)の2027年3月期第1四半期(2026年4〜6月)は、セキュリティ製品とネットワークaaS製品がそれぞれ4割超伸び、M&Aで加わった子会社も寄与して、売上高が前年同期比29.6%増の16億89百万円、営業利益が同2.3倍の83百万円となった。一方、前年同期にあった多額の投資有価証券売却益がなくなり、親会社株主に帰属する四半期純利益は同71.5%減の69百万円。会社が最も重視する調整後営業利益は2億21百万円(同51.3%減)だった。
株式会社ハイマックス
2027年3月期 第1四半期
金融機関向けを中心にシステム開発・保守を手がけるハイマックス(連結)の2027年3月期第1四半期(2026年4〜6月)は、新たに連結したコアソフトの寄与やシステム保守案件の拡大で、売上高が前年同期比15.0%増の51億24百万円となった。一方、人材投資やビジネスパートナー活用の費用が増え、営業利益は同1.2%減の2億32百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同7.0%減の1億49百万円。予想は据え置き、第2四半期累計の営業利益予想に対する進捗は61.1%。
株式会社グリッド
2026年6月期
電力会社向けにAIと数理最適化による需給計画の最適化を提供するグリッドの2026年6月期は、電力分野の追加受注に加え、第4四半期から始めた系統用蓄電所の開発で売上高が前期比51.2%増の31億19百万円となった。一方、エンジニアなどの採用強化で人件費が膨らみ、営業利益は同7.3%増の4億59百万円にとどまった。当期純利益は同15.7%増の3億45百万円。2027年6月期は売上高44.3%増、営業利益30.6%増を見込むが、蓄電所の資材納入時期の影響で第1四半期は一時的に低水準になるとしている。
ファーストアカウンティング株式会社
2026年12月期 第2四半期(中間期)
経理業務向けのAIソリューションを提供するファーストアカウンティング(連結)の2026年12月期中間期(2026年1〜6月)は、クラウド型AIプラットフォーム「Remota」が好調で導入社数が180件(前期末165件)に増え、売上高12億98百万円、営業利益1億70百万円、親会社株主に帰属する中間純利益1億12百万円となった。今期から中間連結財務諸表を作成しているため前年同期との比較はない。通期予想(売上高31億09百万円、営業利益3億12百万円)に対する営業利益の進捗は54.5%。プロシップとの資本業務提携で同社株式を取得した。
コムチュア株式会社
2026年3月期 通期
クラウドやAI基盤の導入支援を手がけるコムチュア(連結)の2026年3月期(2025年4月〜2026年3月)は、Microsoft、Salesforce、Databricksなどのクラウド関連ビジネスの伸長とAIコンサル会社の子会社化で、売上高が前期比4.9%増の381億09百万円となった。社員増と昇給による労務費の増加で売上総利益は1.2%減ったが、間接部門の外部委託費の削減で営業利益は同0.6%増の46億60百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は同3.9%増の32億84百万円。会社資料によると16期連続の増収、15期連続の増益。ただし期初予想(売上高400億円、営業利益50億円)には届かなかった。今期は売上高420億円を見込む。
コムチュア株式会社
2026年3月期 第3四半期
クラウドやAI基盤の導入支援を手がけるコムチュア(連結)の2026年3月期第3四半期累計(2025年4〜12月)は、データマネジメント・AI基盤構築の伸びとAIコンサルティング会社の子会社化で、売上高が前年同期比4.4%増の280億41百万円となった。一方、社員数の増加や昇給による労務費の増加で売上総利益が3.1%減り、営業利益は同2.2%減の31億67百万円だった。大型クラウド案件の再開の遅れや技術者不足も響いた。親会社株主に帰属する四半期純利益は同1.6%増の21億39百万円。通期予想は据え置いた。