「建設」の決算サマリー(9件)
アップコン株式会社
2027年1月期 中間期
薬液注入による地盤沈下修正工事を手がけるアップコン(非連結)の2027年1月期中間期は、売上高が前年同期比11.7%減の 5億94百万円、営業利益が同34.2%減の1億72百万円と減収減益となった。前年同期の水準が高かった反動が大きいとみられ、 会社は大型案件・民間事業の受注が堅調に推移し計画予算は上回ったと説明している。通期の業績予想(営業利益322百万円、 前期比△23.4%)は修正しておらず、2027年1月期の配当は現時点で未定としている。
株式会社オービス
2026年10月期 第3四半期
木材事業(梱包用材等)やハウス・エコ事業などを展開するオービスの2026年10月期第3四半期累計は、主力の木材事業が横ばいを維持した ものの、ハウス・エコ事業で官公庁の大型案件の減少や連結子会社の着工遅れ・失注などがあり営業赤字となったことで、売上高は 前年同期比14.2%減の85億48百万円、営業利益は同67.8%減の1億80百万円と大幅な減収減益となった。一方、ハウス・エコ事業の受注残高は 46億23百万円と過去最高を更新しており、会社は第4四半期に複数の大型案件の売上計上を見込んで、通期予想を修正していない。
サイタホールディングス株式会社
2026年6月期
建設・建材を主力とするサイタホールディングス(連結)の2026年6月期は、建材事業の売上減で売上高が前期比10.3%減の70億35百万円、営業利益が同39.6%減の5億95百万円と減収減益だった。為替差益や固定資産売却益、税負担の低下で、親会社株主に帰属する当期純利益は同0.7%増の4億91百万円と前期並みを確保した。建設事業の受注高は同37.5%減と落ち込み、2027年6月期は純利益49.2%減の2億50百万円を予想する。
技研ホールディングス株式会社
2027年3月期 第1四半期
法面保護工事や医療施設向けの放射線防護工事を手がける技研ホールディングス(連結)の2027年3月期第1四半期(2026年4〜6月)は、繰越工事の進捗で売上高が前年同期比14.3%増の11億64百万円、固定費の削減もあって営業利益が同28.9%増の2億01百万円となった。受取配当金1億56百万円が加わり、親会社株主に帰属する四半期純利益は同13.3%増の2億37百万円。一方、受注高は同44.9%減の11億84百万円と大きく落ち込み、期末の受注残高は前年同期を14.2%下回った(当社試算)。
第一カッター興業株式会社
2026年6月期 通期
コンクリートの切断・穿孔工事を手がける第一カッター興業(連結)の2026年6月期(2025年7月〜2026年6月)は、高速道路リニューアル工事の受注減で売上高が前期比0.7%減の200億89百万円、販管費の増加で営業利益は同0.1%減の16億45百万円と横ばいだった。投資有価証券売却益の計上で、親会社株主に帰属する当期純利益は同20.5%増の16億円。第3四半期までの累計(17億74百万円)から第4四半期は営業赤字となり(当社試算)、営業利益は2月に上方修正した予想(19億25百万円)を14.5%下回った(当社試算)。期末配当は40円から45円に増やし、最大10億円の自社株買いも決めた。
株式会社三東工業社
2026年6月期 通期
土木・建築工事を手がける三東工業社(連結)の2026年6月期(2025年7月〜2026年6月)は、建築事業の完成工事高が46.9%増えるなどして、売上高が前期比26.6%増の103億80百万円、営業利益が同36.2%増の4億45百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が同27.6%増の2億95百万円となった。期末配当は特別配当60円を含む130円(前期100円)。今期は売上高110億円(6.0%増)を見込む一方、営業利益は4億円(10.2%減)と減益を予想し、配当予想は年80円とした。
第一カッター興業株式会社
2026年6月期 第3四半期
コンクリートの切断・穿孔工事を手がける第一カッター興業(連結)の2026年6月期第3四半期累計(2025年7月〜2026年3月)は、高速道路関係と民間工事が堅調で売上高が前年同期比3.0%増の156億48百万円、営業利益は同28.6%増の17億74百万円となった。親会社株主に帰属する四半期純利益は同49.4%増の15億29百万円。営業利益は2月に上方修正した通期予想(19億25百万円)の92.2%に達したが(当社試算)、会社は予想を据え置いた。
第一カッター興業株式会社
2026年6月期 第2四半期(中間期)
コンクリートの切断・穿孔工事を手がける第一カッター興業(連結)の2026年6月期中間期(2025年7〜12月)は、公共・民間工事が堅調で売上高が前年同期比1.1%増の108億93百万円、外注加工費などの抑制で営業利益は同16.1%増の13億95百万円となった。投資有価証券売却益3億36百万円も加わり、親会社株主に帰属する中間純利益は同45.9%増の12億13百万円。同日、通期の営業利益予想を18億円から19億25百万円に、純利益予想を12億90百万円から16億43百万円に引き上げた。
第一カッター興業株式会社
2026年6月期 第1四半期
コンクリートの切断・穿孔工事を手がける第一カッター興業(連結)の2026年6月期第1四半期(2025年7〜9月)は、売上高が前年同期比0.2%増の54億75百万円とほぼ横ばいだった。外注加工費の減少で採算が改善し、営業利益は同16.3%増の7億55百万円。投資有価証券売却益2億30百万円を特別利益に計上し、親会社株主に帰属する四半期純利益は同76.3%増の7億25百万円となった。通期予想は据え置いた。