「減収減益」の決算サマリー(12件)
アップコン株式会社
2027年1月期 中間期
薬液注入による地盤沈下修正工事を手がけるアップコン(非連結)の2027年1月期中間期は、売上高が前年同期比11.7%減の 5億94百万円、営業利益が同34.2%減の1億72百万円と減収減益となった。前年同期の水準が高かった反動が大きいとみられ、 会社は大型案件・民間事業の受注が堅調に推移し計画予算は上回ったと説明している。通期の業績予想(営業利益322百万円、 前期比△23.4%)は修正しておらず、2027年1月期の配当は現時点で未定としている。
株式会社アールエイジ
2026年10月期 第3四半期
都心部の賃貸事業用不動産の運営管理(社有・サブリース)と企画開発を手がけるアールエイジの2026年10月期第3四半期累計は、 開発販売事業で販売した物件が前年同期の約6割にとどまったことなどから、売上高が前年同期比7.6%減の23億70百万円、営業利益が同8.8%減の3億77百万円、 経常利益が同7.8%減の2億89百万円、四半期純利益が同3.2%減の1億93百万円と減収減益。会社は通期予想(営業利益4億69百万円)に対し「順調に進捗」と説明しており、 予想と配当予想(年36円)は据え置き。
株式会社きんえい
2027年1月期 中間期
大阪・あべの地区で映画館「あべのアポロシネマ」を運営し、「きんえいアポロビル」などのビル賃貸も手がけるきんえい(非連結)の2027年1月期中間期は、前年に大ヒットした映画の反動で映画部門が減収となり、ビルの大型テナント退去も響いて、売上高が前年同期比3.8%減の18億5百万円、営業利益が同30.2%減の1億24百万円、中間純利益が同35.6%減の82百万円と減収減益となった。 通期予想は、2026年3月公表の予想から売上高を1億30百万円、営業利益・経常利益を35百万円、当期純利益を30百万円それぞれ増額した。ただし、短信の表紙には「予想の修正 無」とあり、本文と食い違っている。
株式会社キタック
2026年10月期 第3四半期
地質調査・建設コンサルタントのキタック(連結)の2026年10月期第3四半期累計(2025年10月21日〜2026年7月20日)は、売上高が前年同期比4.9%減の24億24百万円、営業利益が同4.9%減の1億58百万円だった。前年同期にあった国庫補助金(特別利益)が大きく減り、親会社株主に帰属する四半期純利益は同33.7%減の1億41百万円。受注高も同14.6%減の22億68百万円と落ち込んだが、営業利益61.9%増を見込む通期予想は据え置いた。
アイダエンジニアリング株式会社
2027年3月期 第1四半期
プレス機械メーカーのアイダエンジニアリング(連結)の2027年3月期第1四半期(2026年4〜6月)は、高速プレス機の売上減で売上高が前年同期比17.3%減の153億47百万円、営業利益が同63.9%減の4億57百万円と大幅な減収減益だった。一方、受注高は大型プレス機の増加で同44.2%増の205億12百万円、受注残高は前年度末比8.8%増の635億60百万円に積み上がった。通期予想は据え置き、7月には上限30億円の自己株式取得・消却を決議した。
サイタホールディングス株式会社
2026年6月期
建設・建材を主力とするサイタホールディングス(連結)の2026年6月期は、建材事業の売上減で売上高が前期比10.3%減の70億35百万円、営業利益が同39.6%減の5億95百万円と減収減益だった。為替差益や固定資産売却益、税負担の低下で、親会社株主に帰属する当期純利益は同0.7%増の4億91百万円と前期並みを確保した。建設事業の受注高は同37.5%減と落ち込み、2027年6月期は純利益49.2%減の2億50百万円を予想する。
株式会社日水コン
2026年12月期 第2四半期(中間期)
上下水道を中心とする建設コンサルタントの日水コン(連結)の2026年12月期中間期(2026年1〜6月)は、手持ち業務の進捗が前年同期より遅れ、売上高が前年同期比4.9%減の127億40百万円、営業利益が同20.6%減の15億46百万円となった。親会社株主に帰属する中間純利益は同30.7%減の9億17百万円。受注高は前年に子会社が10年契約の水の官民連携(ウォーターPPP)案件を受注した反動で同23.2%減となった。会社はいずれも概ね期初計画に沿っているとして、通期予想を据え置いた。
株式会社アイフリークモバイル
2027年3月期 第1四半期
ITエンジニア派遣・受託開発を中心とするアイフリークモバイル(単体)の2027年3月期第1四半期(2026年4〜6月)は、期初にエンジニアの稼働率が下がり待機人員が増えたことで、売上高が前年同期比12.9%減の4億27百万円、営業利益が同85.7%減の1百万円となった。投資有価証券売却益15百万円を計上し、四半期純利益は同2.0倍の15百万円。今期からコンテンツ事業をDX事業に統合して単一セグメントとした。通期は営業損失11百万円の予想を据え置いた。
フリージア・マクロス株式会社
2027年3月期 第1四半期
押出機の製造や住宅関連工事を手がけるフリージア・マクロス(連結)の2027年3月期第1四半期(2026年4〜6月)は、押出機や防蟻・防水工事の売上減で、売上高が前年同期比7.7%減の15億91百万円、営業利益が同34.7%減の2億36百万円だった。一方、受取配当金3億10百万円と持分法投資利益2億50百万円が経常利益を押し上げ、経常利益は同31.0%増の7億38百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同61.3%増の5億08百万円。通期予想は据え置いた。
ブリッジインターナショナルグループ株式会社
2026年12月期 第2四半期(中間期)
法人営業の外部委託(インサイドセールス)や研修を手がけるブリッジインターナショナルグループ(連結)の2026年12月期中間期(2026年1〜6月)は、子会社トータルサポートの売却に加え、外資系IT企業向け案件の終了や研修の受注減で、売上高が前年同期比17.6%減の37億90百万円、営業利益が同57.9%減の2億32百万円となった。同日、通期予想を大幅に下方修正し、営業利益を983〜1,086百万円から164百万円(前期比81.1%減)に、年間配当を95円から85円(前期と同額)に引き下げた。
株式会社コナカ
2026年9月期 第3四半期
紳士服のコナカ(連結)の2026年9月期第3四半期累計(2025年10月〜2026年6月)は、夏場の気温が前年ほど上がらず天候不順も重なって夏物が伸び悩み、売上高が前年同期比7.1%減の420億73百万円、営業利益が同56.3%減の5億71百万円となった。一方、投資有価証券や土地の売却益を特別利益に計上し、親会社株主に帰属する四半期純利益は同88.4%増の29億08百万円。営業利益・純利益はすでに通期予想を上回ったが、通期予想は据え置き、詳細は同日公表の「営業外費用の計上に関するお知らせ」を参照するよう示した。
株式会社ビーグリー
2026年12月期 第1四半期
コミック配信サービス「まんが王国」を運営するビーグリー(連結)の2026年12月期第1四半期(2026年1〜3月)は、まんが王国のアクティブユーザー減少と出版事業の減収で、売上高が前年同期比9.1%減の37億67百万円となった。広告宣伝費の削減でプラットフォームセグメントは大幅増益となったが、コンテンツセグメントの原価増で、営業利益は同19.2%減の1億84百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同66.9%減の30百万円。通期予想は据え置いた。